楽しいこと、うれしいことだけで人生を満たせたら最高ですが、なかなかそうはいきません。生きていれば、大きな壁にぶち当たることもありますよね。

そんなとき、どうすれば気持ちを冷静に保ちながら、「この壁をどう超えよう?」と思考することができるのでしょうか? 壁に直面したときに心を落ち着かせる方法を、fumumu取材班が聞いてきました。

①「今」の自分なら…

「困ったことが起きたときは、過去の自分が対処してきたことを思い返すようにしています。はじめてのように感じるトラブルも、意外と過去に経験していたりするんですよね。

そのときは上手に対処できなくても、経験を積んだ今の自分なら、なんとかできるかもしれないから。今までに得た知識や経験で、できるところまでやってみようと腹をくくると、トラブルに焦っていた気持ちが少しずつ落ち着いていくんです」(20代・女性)

②明るい未来を想像

「目の前の壁の高さを考えてしまうと、気が滅入ってしまうので…。すべてが解決した後のことを考えて、気持ちを前向きに保つように意識しています。

仕事でうまくいかなかったときは、『これを対処できたら、おいしいもの食べに行くぞー!』と考えたり。仕事のことで頭をいっぱいにするより、壁を超えた先の明るい未来を想像したほうが、私はやる気が出るんですよね」(20代・女性)