和洋折衷の庭園で四季を楽しむ「清流園」
天守閣跡を観覧後、観覧ルート通りに進むと「清流園」にたどり着きます。清流園は、1964年(昭和39年)から1965年(昭和40年)にかけて作られた比較的新しい庭園で、面積はおよそ16,500㎡。和風庭園と洋風庭園が設けられており、和洋折衷の庭園で四季折々の美しい景色を眺められます。
取材に訪れた4月には、桜が満開となっており、周辺で着物を着てお茶会を楽しむ人々の姿がみられました。
休憩するならここで!二条城の喫茶・お土産スポット
広い二条城を散策して疲れたら、ちょっと一息つきたくなるもの。そんなときに立ち寄りたい、二条城の休憩スポットをご紹介します。趣あるカフェスペースや、ここでしか手に入らないオリジナルグッズの販売など、二条城を訪れたら立ち寄りたいスポットが目白押しです。
和楽庵茶房
清流園の一角に佇む「和楽庵」では、清流園を眺めながら和菓子とお茶を楽しめる「抹茶セット」や「煎茶セット」をいただけます。お茶を提供するのは、京都の老舗「茶房前田」。
約300年の歴史をもつ角倉了以の屋敷の一部と、その庭園の池石約800個を元にして作られたいう和楽庵の建物そのものにも注目です。
店舗詳細
営業時間:9:30~16:30
定休日:なし(休城日を除く / 臨時休業あり)
大休憩所
東大手門から入って右手にあるのが「大休憩所」。なかには二条城オリジナル商品が購入できる売店や和のスイーツを頂けるカフェコーナーなどがあります。
休憩所の中は広々。席も多めに用意されているので、家族連れも安心して利用できるのが嬉しいですね。
さらに家族連れに嬉しいのが、キレイな授乳室を完備していること。小さな子供とも気兼ねなく訪れられますよ。
ATMも完備されているので、城内でおみやげを買いたいのに現金が足りない…!なんて心配も無用です。
ちなみに売店やカフェコーナーは電子マネー、クレジットカードでの支払いもOK。キャッシュレスでお買い物やお食事を楽しめます。
売店ではお土産にぴったりなお菓子から二条城限定の手鏡やボールペン、グリーティングカード、Tシャツなどさまざまなグッズが販売されています。
また御朱印を集めている方は注目したい「入城記念符(300円)」も販売。手書きは行われておりませんが、二条城を訪れた記念に購入してみてはいかがでしょうか。ちなみに現在は令和記念のデザインも用意されており、真中に大きく構える「二条城」の文字の背景にある徳川家の紋章「葵の紋」が金色になっているものも購入できます。※入城記念符は、2019年8月末現在の料金です。2020年10月14日〜販売の限定「入城記念符」は500円
店舗詳細
営業時間:8:45~16:45
定休日:なし(休城日を除く / 臨時休業あり)
【スポット詳細】
名称;二条城
住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541番地
開城時間:8時45分~16時(閉城17時)※シーズンによって異なる
休城日:12月29日~12月31日
(※2019/9/17に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません)
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