世界遺産「二条城」の歩き方。おすすめルートから基本情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

数多くの歴史的な観光スポットのある京都。そんな京都でひときわ人気を集めるのが世界遺産「元離宮二条城」です。江戸幕府初代将軍の徳川家康によって築城されてから、15代将軍徳川慶喜による大政奉還まで、徳川家の栄枯盛衰を見つめ、日本の長い歴史を見つめ続けてきた二条城の歩き方をご紹介します。

二条城とは?

世界遺産「二条城」の歩き方。おすすめルートから基本情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

京都市中京区にある「二条城」(正式名称:元離宮二条城)は、1603年(慶長8年)に築城されたお城で、外周約2km、総面積275,000㎡の規模をほこります。二条城を築城したのは、江戸幕府初代将軍の徳川家康。当時天皇が住んでいた京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊場所を目的に築城されました。

二条城にまつわる特に有名なエピソードといえば、1867年(慶応3年)の大政奉還。二の丸御殿の大広間にて、15代将軍徳川慶喜が大政奉還の意思を表明しました。1994年(平成6年)にはユネスコ世界遺産に登録され、現在では全域が世界文化遺産及び史跡となっています。

二条城の入城料金

入城料 / 二の丸御殿観覧料

※()内は入城料のみ。展示収蔵館観覧料は+100円
一般:1,030円(620円)
一般団体(30名以上):830円(520円)
中高生:350円
小学生:200円
※小学生未満は無料
※入城後、二之丸御殿や展示収蔵館を観覧したい場合は、総合案内所もしくは展示収蔵館にてチケットを購入できます。(展示収蔵館では展示収蔵館観覧券のみを販売)

二条城はキャッシュレス対応しているので支払いも快適

二条城は電子マネーに対応しており、チケット購入はもちろん、売店でのお買い物もキャッシュレスで決済OK。チケット購入時に利用できる支払い方法は下記の通り。

現金
クレジットカード(VISA / MasterCard)
電子マネー(Suicaなどの交通系ICカード / WAON / nanaco / 楽天Edy)
QRコード決済(Alipay / Wechat Pay)
※QRコード決済は窓口でのみ利用可能

二条城の割引・クーポン情報

【割引対象】

地下鉄一日券※1:一般個人 入城料600円→500円
地下鉄・バス一日券(二日券)※1:一般個人 入城料600円→500円
京都市キャンパス文化パートナーズ※2:一般個人 入城料600円→100円(二の丸御殿観覧料無料)
※1:利用日当日に限り有効
※2:公益財団法人大学コンソーシアム京都に加盟する大学 / 短期大学の学生が対象(学生証の提示が必要)

【障害者割引や入城料免除はある?】

二条城は、下記に該当する方の入城料金が免除となります。

京都市内在住の小中学生、もしくは京都市内の小中学校に通学している本人無料(確認できるものが必要です)
京都市内在住の70歳以上の方は本人無料(確認できるものが必要です)
身体障害者手帳 / 療育手帳 / 戦傷病者手帳 / 被爆者健康手帳 / 精神障害者保健福祉手帳等をお持ちの方は本人と介護者1名無料

【2,000円で何度でも!京都市民年間パスポート】

二条城では、京都市民向けの年間パスポートが販売されています。

2,090円(発行日から1年間有効)
※対象者は、小学生、中高生、高等専門学校以外の人で、京都に住所を有する人