結婚内祝い(お返し)をスムーズに行うために
さて、ここまでで結婚内祝いの基本が頭に入ればもうあとは準備をしていくだけです。準備を怠っていたためきちんとお返しができていなかった!なんてことがないように気をつけましょう。
結婚祝いをもらったらまずはリストを作ろう
結婚祝いのお返しはもらった時点から準備が始まっています。結婚祝いをいただいた1人ひとりに漏れなくお返しをするため、まずは結婚祝いをいただいた方のリストを作成しましょう。
<項目>
・日付
・氏名
・いただいた品
・金額
・住所(手渡しできない場合)
こちらの項目でリストを作成しておけば、いつ誰にどれくらいの金額の品をお返しすれば良いかが一目瞭然です。いただいた品の金額を調べるのは少し抵抗がありますが、きちんといただいたお祝いに相応しいお礼をするためにネットなどで検索して調べるようにしましょう。住所がわからない場合は電話などで連絡をし、お礼とあわせてお伺いすると良いでしょう。
結婚祝いのお礼の言葉を伝えよう
郵送などでお祝いの品をいただいた場合は、なるべく早く電話などでお礼を伝えましょう。送った側はきちんと届いているかも不安ですので、受け取ったことを伝える目的としても必ず連絡するようにしてください。
【価格別】おすすめの結婚内祝い(お返し)の品
結婚内祝いといえば、カタログギフトやお菓子、名入れできる物が人気です。せっかくお返しを贈るなら相手が喜ぶ品を選びたいですよね。内祝いに何を贈るか迷っている方のためにおすすめの品を価格別にご紹介します。
お返しの品を選ぶポイント
お返しを選ぶ際は通常のプレゼントと同様、「自分では買わないけれどもらったら嬉しいもの」や「もらった側が好きなように使えるもの」という視点で選ぶことがポイントです。自分でも買えてしまうものや、趣味に合わずもらったけれど使えないようなものを選ばないように注意しましょう。
お返しには向いていないものとは?
結婚内祝いには向いていない品物がいくつかあります。ハサミなど切れることを連想させる品物、弔辞を連想させるハンカチなど、縁起の良くない物は避けるようにしましょう。
商品券やギフト券は結婚のお返しに人気の品ですが、結婚祝いですでにいただいている方に同じ商品券やギフト券でお返しをするのは失礼にあたるので避けましょう。