グルメ大国・台湾の料理やスイーツは、日本人の口にも合いファンが多いグルメです。今回は、台湾スイーツの中でも台湾の国民的スイーツとも言われる、固めた豆乳にシロップをかけた豆花(トーファー)が人気の東京都内おすすめ店を厳選して5選ご紹介します。

1. 東京豆花工房(小川町/淡路町)

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(画像=aka-region 東京豆花工房の外観、トリップノートより引用)

東京都内の地下鉄・小川町駅または淡路町駅からほど近くにある下町風情が残る場所に、台湾スイーツの代名詞的存在である豆花専門店東京豆花工房があります。こぢんまりとした広さの店内には、自前の豆花を作る時の湯気が立ちこめ、台湾の本場の味を楽しめると評判です。

メニューは2種類あり、原味豆花(トッピングなし・500円+税)と東京豆花(トッピングあり・650円+税)です。原味豆花は、シロップの中に手作りの豆花が浮かび、豆乳でできた豆花そのものの味を楽しめます。一方、東京豆花はお店オリジナルのトッピングと豆花、そしてほのかな甘みのシロップのコンビネーションを味わえます。

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(画像=aka-region 東京豆花工房の豆花トッピング全部のせ。、トリップノートより引用)

豆花自体に強い甘さはなく、甘さ控えめのシロップとともにいただきます。夏は、冷たいシロップに氷がけもできますし、冬は生姜入りの温かいシロップを注文することも。

一番人気は、東京豆花でトッピングの「全部のせ」。蓮の実、緑豆、白木耳、ハトムギ、落花生といった週替わりの7種類程度のトッピングが一度に楽しめます。本場の台湾の人々も愛する味を東京で本場さながら体験できますよ。

2. 浅草豆花大王(浅草)

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(画像=aka-region 浅草にある豆花大王の外観、トリップノートより引用)

浅草にある豆花大王は、豆花の専門店で、自家製の豆花はもちろんのこと、トッピングも手作りで台湾の家庭の味を存分に楽しむことができます。大王では、豆花の種類やトッピング、シロップなど幅広い選択肢から自由にカスタマイズでき、自分のオリジナル豆花をオーダーできることも嬉しいポイントです。

まずは豆花(小150g/大300g)を選び、温かい豆花か冷たいものかを選びます。そして、豆花にかけるシロップを6種類から選びます。一番定番となっているのはきび砂糖シロップで、他には生姜が効いたもの、ピーナッツスープシロップもあります。黒ごまシロップと杏仁シロップ、そしてバニラシロップは追加料金(+50〜200円)がかかります。

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(画像=aka-region 自由にトッピングを選ぶことができ、3種で+350円(100円のトッピングの場合は+300円)。写真は2色団子と黒もち米、ピーナッツ(750円)。、トリップノートより引用)

最後に10種類以上の中からトッピングを選びます。1つ100円帯と150円帯のトッピングがあり、小豆、緑豆、キクラゲ、ハトムギ(以上100円帯)のほか、ピーナッツ、さつまいも団子、黒もち米(以上150円帯)など多様です。

濃厚な豆花と甘さの程よいシロップのバランスが絶妙。全ての味が混ざってもシンプルで、自分でチョイスしたトッピングもそれぞれの味や食感を楽しむことができますよ。

3. 明天好好(中目黒)

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(画像=aka-region 中目黒にある明天好好の外観、トリップノートより引用)

中目黒の目黒川からほど近くにあるのが2019年にオープンした台湾カフェ明天好好(ミンテンハオハオ)です。もともと、銀座で行った1か月間のポップアップカフェが人気を博し、正式に出店しました。

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(画像=aka-region 明天好好の店内。、トリップノートより引用)

明天好好は、1980年代のアメリカ西海岸や海外のチャイニーズレストランのイメージなどをベースに、日本を含めた東アジアのエッセンスをミックスした新しいスタイルのカフェ。豆花以外にも、お粥やオリジナルドリンクなどを提供し、ヴィーガン対応(※蜂蜜を除く)となっています。

豆花は5種類あり、シンプルな朝食豆花(600円)のほか、プーアールをシロップに使用した薬膳豆花(800円)、黒胡麻豆花、果物豆花(いずれも900円)があります。

中でも一番人気は明天豆花(800円)で、小豆が入っておりシロップもぜんざい風。上品な大きさの小さな白玉団子や茹でピーナッツ、ハトムギと小豆がぜんざいシロップとよくマッチしており、日々の疲れも吹き飛んでいきそうなほど元気が出る逸品です。

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(画像=aka-region 明天好好の明天豆花(800円)(写真はテイクアウトしたものを筆者自宅で撮影しています)、トリップノートより引用)
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(画像=aka-region 明天好好の豆花はテイクアウトも可能。、トリップノートより引用)

テイクアウトもできるので、ぜひお家でお店の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?

4. 春水堂(チュンスイタン)(代官山、渋谷、銀座、六本木、新宿など)

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(画像=aka-region 春水堂(代官山店)、トリップノートより引用)
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(画像=aka-region モダンな台湾をイメージした店内(代官山店)。、トリップノートより引用)

1983年に台湾で創業し、今や台湾で50店舗以上を展開する人気お茶専門カフェの春水堂。2013年には、日本第一号店として代官山店が開店しました。手軽に台湾のランチやデザートを楽しめるほか、時代に合わせた現代の人々の味覚や感覚に合う商品展開が国内外で人気のお店となっています。

そんな春水堂が提供する豆花は、豆花のベース(500円)をもとに、お好みのトッピングを選ぶことができます。トッピングは、タピオカ、マンゴー、苺、小豆、愛玉、ピーナッツ(50円/40g)があり、オリジナルの豆花をカスタマイズすることが可能です。

一番人気は、タピオカ+マンゴー+苺+小豆(700円)、2番人気はマンゴー+苺+小豆(650円)。もちろん、豆花のプレーンだけでも良いですし、シンプルにトッピングを1種類に絞るのも豆花の濃厚さや素材そのままの味を楽しめます。

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(画像=aka-region 春水堂の豆花(500円〜)、トリップノートより引用)

モダンな台湾カフェの雰囲気が漂う店内で、自分だけの豆花をお楽しみください。