引っ越し予算を抑えるコツ

(写真=PIXTA)

引っ越しには、予想以上にいろいろな費用がかさみがちです。できるだけ費用を抑えるためのコツを紹介します。

初期費用が少ない物件を検討

敷金や礼金の負担が少ない物件を検討することが、初期費用を抑えるポイントです。家賃が同じ程度でも、敷金や礼金の条件は物件によって意外と違っています。ただ単に家賃の金額だけで検討するのではなく、初期費用にどれくらい必要になるかをしっかりと比較しましょう。

引っ越し業者は閑散期を狙う

引っ越し業者への費用を抑えるには、繁忙期を避けるのがポイントです。繁忙期は、引っ越し費用が割高になる傾向があり、引っ越し日も希望通りにならないことがあります。可能であれば繁忙期を避けることと、できれば平日に依頼することで、引っ越し費用は抑えられるでしょう。

生活雑貨は転居後にそろえる

新生活を始めるときには、いろいろなものを新しくそろえたくなりますが、物件を下見したときだけのイメージで生活雑貨をそろえると、実際に暮らし始めたら「ミスマッチ」ということもあります。無駄な出費を抑えるためにも、既存のもので工夫してみるか、新居での暮らし方の様子をみながらそろえるようにして、衝動買いはできるだけ控えるのがコツです。

引っ越し予算は多めに見積もることが重要

おおよその予算が把握できたとしても、予期せぬ出費があるのが引っ越しです。できるだけ抑える工夫はするものの、ギリギリの予算で行動するのではなく、少しの予算オーバーがあっても対応できる余裕を持って引っ越しを検討することをおすすめします。

文・岩野 愛弓(住宅・不動産ライター、宅地建物取引士)/DAILY ANDS

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