お互い納得できる金額を話し合おう

「どうやって家計を管理していくのか」「どちらが何をいくらずつ負担するのか」といった問いに明確な正解はありません。将来的に子どもの誕生や転職などでバランスが変わることもあるかもしれません。

周りの声や平均値はあくまで参考程度に夫婦でよく話し合ったうえで常にお互いが納得できる状態にしておくことが大切です。

文・ばばえりFP事務所代表)
関西学院大学商学部卒業後、銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。AFP資格保有。

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