共働き夫婦の場合、どのように家計を管理するのかは各家庭で差が出やすい傾向です。そのため「わが家はこれでいいのかな?」と不安に思う方も少なくありません。どうやって管理するのか、家にいくらずつ入れるべきなのか、迷いやすいポイントについて解説します。

共働き夫婦の家計管理3パターン

共働き夫婦の家計管理方法には、以下のようなパターンがあります。

・夫婦どちらかが一括で支出
……例)夫側があらゆる支出を負担して妻側の給与は全額貯金など

・費目ごとに担当を決める
……例)家賃や光熱費の引き落としは夫の口座から食費や日用品は妻側が負担など

・夫婦で1つの口座を利用
……例)夫婦でお金を出し合って1つの口座に入金、あらゆる支出をそこから支払うなど

一般的に「夫婦別財布」よりも「夫婦で1つの財布」にしてお互いの収入と支出が把握できるようにしたほうが家計管理をしやすいと言われています。

ただそれが唯一の正解というわけではありません。なかには「別財布のほうが管理しやすい」「収入と支出が丸見えなのは息苦しくてつらい」という家庭もあります。