妊婦さんがよく使う腹帯のおすすめランキングを紹介しています。人気の妊婦帯の口コミもあるのでよさようなものをチョイスして、自分に合ったものを購入できるといいですね。腹帯が何か知らない方でもわかるように詳しく書いてあるので是非読んでみてくださいね。
腹帯(妊婦帯)とは?
腹帯(妊婦帯)とは①妊婦さんが使用する帯
腹帯とは妊婦さんが5ヶ月頃から使用するお腹に巻く帯のことです。昔は長く幅の広い布を細くまいて、下腹部に巻き冷え対策やお腹の重みを楽にするように使われていましたが、現在ではマジックテープでとめられるものやスパッツタイプなど沢山の種類が販売されています。
腹帯(妊婦帯)とは②日本独特の安産祈願
腹帯は、元は戌の日の安産祈願で儀式として巻く日本の習わしです。神社によっては腹帯に祈祷をして贈ってくれるところもあります。戌の日に安産祈願に行くのは、十二支の中で子沢山で安産な犬から縁起を担ぐためと言われています。腹帯は日本独特の文化のため海外では使用されていないようです。
お参りの時期としては、一般的に5ヶ月目の戌の日に安産祈願に行くと良いとされています。しかし妊婦さんは体調を崩しやすいので、夏や冬であればなかなか気温や天候に左右されていけないということもあるかと思います。それでも体調優先なので妊婦さんに合わせて調整するようにして、行けたら行くのでもいいですよ。
腹帯を付ける意味や付け始めにおすすめの時期は?
腹帯を付ける意味①冷えから守るため
腹帯をまく意味の1つ目は冷えから守るためです。妊婦さんで1番気をつけないといけないのが、冷えることです。体が冷えるとお腹が張ったり、便秘になりやすくなったり、足がつったりと様々な要因の引き金になる可能性が出てきます。ただでさえつわりや思うように動かない体なので少しでも楽に過ごしたいですよね。
そこで腹帯を巻いておくとお腹の保温になるので腹巻代わりに巻いておくと良いでしょう。
腹帯を付ける意味②大きくなったお腹を支えるため
腹帯をまく意味2つ目は、大きくなったお腹をささえるためです。5ヶ月頃からお腹はどんどん前に出てきて重くなっていきます。そのため、腰に負担がきて腰痛になりやすいといわれています。腹帯をすることでベルトで支えることができるので腰への負担を減らすことができ、楽に過ごすことができます。
腹帯をする方が良いといっても、人によっては圧迫されて苦しくなることもあります。苦しいのを我慢してつけていると、血行不良で悪い影響がでてしまうので、苦しかったり不快な場合はつけずに過ごしてくださいね。
安定期に入る戌の日から付けるのがおすすめ(夏はどちらでも)
つけ始めにおすすめの時期は、安定期に入る5ヶ月頃です。安定期まではお腹も出にくく通常の腹巻で保温することができ、腰への負担も少ないのでする必要はほぼないでしょう。また、締め付けでの血行不良などの心配もあるので安定期にはいってからのほうがおすすめです。
ただし、安定期に入ったといって少し苦しいくらいは大丈夫ということはなく、過度の締め付けは胎児にも悪影響を及ぼすので気をつけましょう。もちろんつけなくても、腰への負担が気にならなかったり、夏場で保温は大丈夫なのであればつけなくてもいいでしょう。
腹帯のおすすめの選び方は?
腹帯のおすすめの選び方①腹巻タイプ
腹帯のおすすめの選び方1つ目は、腹巻タイプです。腹巻タイプは主に冷えから守る為につくられているもので、さっと履くだけの簡単なものなので日常的に使うことができます。腹巻タイプであれば妊娠初期から使うことができるものがほとんどのため、早めに購入して冬を乗り切るのもおすすめです。
腹帯のおすすめの選び方②さらしタイプ
腹帯のおすすめの選び方2つ目は、さらしタイプです。1枚の細長い布をくるくると巻いて下腹部に巻き付けるタイプで昔ながらの腹帯です。神社によっては安産祈願の際に祈祷されたさらしタイプの腹帯をくれるとこともありますよ。巻き方は難しいですがどのお腹の大きさにもフィットするのがいい点です。
腹帯のおすすめの選び方③ショーツ一体型タイプ
腹帯のおすすめの選び方3つ目は、ショーツ一体型タイプです。おなかをすっぽり覆う形のショーツに調整できるベルトやサポートベルトが一体型になっており、1枚で履くことが出来るのでショーツとの二重の締め付けがなく楽なものになっています。仕事をしていて沢山動く方にはずれることがないのでおすすめです。
腹帯のおすすめの選び方④ベルトタイプ
腹帯のおすすめの選び方4つ目は、ベルトタイプです。下腹部に巻いて使うタイプで骨盤の矯正やお腹を支えて腰を楽にするために使います。妊娠中は姿勢が悪くなり、体が歪んであちこちが痛くなりますがこれを使うと楽になる人が多いので、何か不調が出た場合はこちらを使うことをおすすめします。