9月のIFA(ドイツ)など世界各地で定期的に開催
毎年IT系の展示会は開催時期が固定されている。
広く知られている展示会としては、1月のCES(ラスベガス)、2月のMobile World Congress(バルセロナ)、3月のCeBIT、6月のCOMPUTEX(台北)、9月のIFA、10月のGITEX(ドバイ)。
そのどの展示会でも、年々存在感を強くしているのが中国勢だ。アジアで開催される展示会で強いのは当然として、これまで日本や韓国のメーカーがその主役を担ってきた欧州の展示会においても、徐々にファーウェイやハイセンスといった中国のメーカーのブース面積が広くなりつつある。
毎年決まったスケジュールで開かれる展示会は、それを見越したビジネス商談の場という性格がだんだん強くなっており、これも未だ展示会が根強く支持されている理由にもなっている。
9月にはドイツ・ベルリンでIFAという大きなIT展示会が開かれるが、家電製品の展示が多い展示会だ。今回のIFAでも例年同様ソニーやサムソン、LGとったスマートフォンでしのぎを削るメーカーが新型を発表するのは確実とされている。
スマートフォンはIT系商品の最たるものと言えるが、その高い普及率からすれば家電製品とも言える。まさにIFAのようなITと家電が混在する展示会で発表するにはうってつけなのだろう。
どの技術が新しく台頭し、どのように投資が行われるのか。定期的に行われる展示会で大きな発表を控えている企業に注目してみるのも良いだろう。
文・信濃兼好(メガリスITアライアンス ITコンサルタント)/ZUU online
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