海外旅行に出かけなくても、関東には外国気分を味わえる場所があるんです!まるで外国のようなテーマパークから、異国情緒あふれる街並みが楽しめるスポットまで、関東で海外旅行に行った気分を味わえるスポットをご紹介します。
1.ロックハート城(群馬)
10万㎡の敷地内に、石造りの教会やショップ、レストランがあり、中世の街並が再現されています。
2007年放送日本テレビ系『有閑倶楽部』、2009年放送フジテレビ系『アタシんちの男子』、2010年放送日本テレビ系『ヤマトナデシコ七変化』、『怪物くん』など映画やドラマのロケ地として利用されることも多く、またAKB48「Waiting room」や関ジャニ∞「Dye D?」など人気アイドルグループのPV撮影でも使われています。
一番の見どころはやはり、ロックハート城の復元。1829年にウィリアム・ロックハート伯爵がイギリスに建てたもので、1987年に俳優の津川雅彦さんが購入しました。城は解体され日本に運ばれ、1988年12月に日本に到着。その後紆余曲折を経て、1993年4月6日、群馬県高山村に復元されました。
電車で訪れる場合は、上越新幹線「上毛高原駅」よりタクシーで約20分、またはJR「沼田駅」よりタクシーで15分。
2.横浜山手(神奈川)
かつて外国人居留地であった横浜山手には、現在も当時の面影をのこす建物が多く存在しています。そのため辺り一帯は異国情緒がただよい、日本であることを忘れてしまいそう。一般公開されている建物の多くは無料で見学できるので、外観を眺めるだけでなく館内に足を踏み入れてみるのもおすすめ。また洋館を利用したカフェでお茶をしながらの散策も楽しい。
洋館が楽しめるのは大きくわけて3つのエリアになります。JR「石川町駅」下車でスタートするなら、まずはイタリア山庭園エリア、つぎに元町公園エリア、そして最後に港の見える丘公園エリアです。
3.横浜中華街(神奈川)
横浜中華街は日本最大であり、東アジア最大の中華街です。世界のさまざまな場所にチャイナタウンは存在しますが、ここ横浜中華街ほど観光地化されているところは他にないのではないでしょうか。
中国料理店だけでも200店以上、その他の飲食店やショップ、サービスなどをあわせて600店ほどの店舗があります。もし道に迷ったりわからないことがあれば、「案内」の腕章をつけているボランティアスタッフに声をかけてみてくださいね。
元祖パンダまんが人気の「老維新(ろういしん)」や、焼き小籠包の有名店「王府井(ワンフーチン)」など、食べ歩きグルメも目白押しです。
みなとみらい線「元町・中華街駅」からすぐ、その他JR「関内駅」や京浜東北線「石川町駅」より徒歩5分ほど。
4. ジョンソンタウン(埼玉)
アメリカの古き良き田舎町の佇まいを見せるジョンソンタウンは、お洒落なカフェや雑貨店が軒を並べ、散策が楽しい町です。埼玉県入間市(いるまし)にあり、都内から約1時間半。国道463号線沿いの一角にあり、近くには航空自衛隊の入間基地があることでも有名です。
1945年米軍のジョンソン基地が埼玉県入間市にでき、周辺にはそこに勤務する米兵のための米軍ハウスがたくさん建てられていました。その残った米軍ハウスの跡地をそのまま住居や店舗にしたり、その跡地に見合って新しく建築された平成ハウスにより、開発されました。
約25,000㎡の広さで、約130世帯・210名ほどが暮らしており、約50店舗の飲食店や雑貨店、美容室・クリニック・ペットショップ・ダンススタジオ・占い部屋など様々な建物があります。
5.自由が丘のラ・ヴィータ(東京)
東京でもお洒落な街のひとつとして名前があがる「自由が丘」。そんな自由が丘らしい施設が、駅から歩いて6分ほどの場所にある商業施設「ラ・ヴィータ」です。水の都で知られるヴェネチアの街を再現した敷地内、小さな池には洋風の橋がかかり、ゴンドラが浮かびます。そしてレンガ造りの建物にはショップやサロンが数軒、まるでイタリアの街角を歩いているかのよう。