アラフォーになると「若い頃と同じメイクが似合わなくなった」でも「どこを変えたらいいのかわからない」という人も多いのでは?
今回は、メイクに詳しいアラフォーYouTuberのあいりさんに、アラフォーが注意するべきメイクの4つのポイントについて聞いてみました。
1.カバーし過ぎない
――アラフォーになると、若い頃と同じメイクをしているのにメイクが浮いて見えたり「似合ってないな」と感じることがあります。どんなことに注意してメイクすればいいのでしょうか?
あいり:まず最大のポイントは「カバーし過ぎないこと」です。年齢を重ねると隠したいところが増えますよね。でも塗り重ねると逆効果になってしまうんです。アラフォーだからこそ、透明感や素肌感を大切にしたメイクを心がけるべきだと思います。
――確かに自分を含めて、コテコテに塗り重ねている人を見ると「おばさんぽいなあ」と感じてしまいますね……。
あいり:カバー力のあるものを塗り重ねる程ファンデーションがシワに溜まりやすくなったりよれやすくなってしまうんです。でもやっぱりカバーしたい部分はありますよね。だから隠したいシミだけを隠したら、他のところはカバー力があまり強すぎない素肌感のあるファンデーションをのせるのがポイントです。
私も頰に大きなシミがあるので、そこだけピンポイントでコンシーラーをのせます。その後に手で馴染ませようとするとせっかく隠したシミが出てきてしまうので、コンシーラーをのせた部分は極力触らないようにします。その周りだけを指先や細い筆などでボカすのがおすすめです。そして最後に全体にパウダーをのせて固定します。“隠しているけど隠していない風”に見せるのが重要です!
――アイメイクの注意点はありますか?
あいり:アイシャドウの大きめラメには注意です! 若い方がまぶたに大粒のラメをのせているととっても可愛いなと思うんですが、私たちの年代がそういう流行りに乗ると「頑張っている感」が出て不自然になってしまうんです。
――肌がくすんでくるせいか、ラメが浮いて見えてしまいますね。
あいり:ツヤ感を出したいときやキラキラ感のあるものを使いたいときは、ラメが細かくて上品なものを選ぶことをおすすめします。
――あいりさんは、どのくらいラメだと大き過ぎると感じますか?
あいり:私の感覚では、目で見て「ラメの粒がこことここにあるな」と分かるくらい大きいものは控えたほうがいいと思います。粒感が細かく、「自然にキラキラしている」と感じるくらい、品のあるものを選ぶのがポイントです。