3.色のバランスを意識する
あいり:アイメイク、チーク、リップのトータルの色のバランスを意識することがポイントだと思います。目元は黄味の強いオレンジだけど、チークは青味のあるピンクのチーク、口紅は真っ赤。そういう色のバランスの悪さは、老けて見えてしまう原因の一つになってしまうんです。
――洋服の色のバランスを気にしても、メイクはあまり気にしない人が多いかもしれないですね。手持ちのカラーが少なくて、手元にある色をとくに考えずに塗っている人もいると思います。
あいり:メイク上級者のように豊富なカラーのコスメを持っていなくても、少し色の系統を合わせてあげるだけでオシャレに見えると思います。例えば、アイメイクにパープルなどの青味のある色を入れたら、チークも青味のピンク。そして口紅にもちょっとでも青味が入ったピンクを取り入れる。もちろんオレンジ系でまとめるのもオシャレです。
――色のバランスの取り方のコツはありますか?
あいり:お気に入りのチークがあるのでしたら、そのチークに合わせてアイシャドウ、リップの色を選ぶといいと思います。メインになるアイテムを決めて、それを中心に組み立ててみるといいのではないでしょうか。
4.濃さのバランスに注意
あいり:最後のポイントは、メイクの濃さのバランスです。年齢を重ねていくと顔がくすみがちなので、チークやリップを濃くつけたくなってしまうんです。「チークをしっかりしないと顔色が悪く見える」とか、「リップも赤くしないと」といって全体的にものすごく濃くなってしまっている人もみかけます。
――カバーをし過ぎないのと同様に、色を濃くし過ぎても老けて見えてしまうんですね。
あいり:私もやってしまいがちだったのですが、やっぱりバランスが大切なんです。だからチークを濃くのせるのであれば、リップは少しヌーディーなものを使ってみる。リップを真っ赤にするならチークは本当にベージュっぽい薄めのもので少しだけ血色感を与えるなど。全部薄過ぎてもそれはそれで物足りないメイクになってしまいますから、濃さのバランスはすごく大切だと思います。
――濃さのバランスを保ちながら若々しく見せるメイクのコツはあるのでしょうか?
あいり:「年齢を重ねたらチークが重要」というのが私の持論なんです。顔の広範囲を占めるので、チークの色によって肌の色の見え方が全然違ってきます。自分に合ったカラーのチークを少し強めにのせてあげることで肌の色を綺麗に見せることができると思います。
私の場合はチークに青味のピンクを入れたほうが肌が白く透明感があるように見えると感じるので、チークを少し強めに入れて、リップのカラーは抑えめにすることが多いです。ご自分の肌色に合うチークを探して試してみるといいかもしれないですね。
<美容系YouTuber あいり 取材・文/都田ミツコ> 美容系YouTuber・あいり 自身のYouTubeチャンネルで笑顔と元気を届けるアラフォーYouTuber。メイク、スキンケア、ファッション、ライフスタイルなどの動画で女性の支持を集める
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