【2日目】鎌倉で人気の食堂でモーニングを食べよう！
7:30 チェックアウト。食堂「COBAKABA」で栄養バランスの良い朝食を
鎌倉と江の島の旅は2日目へ。ホテルをチェックアウトした後は、朝食を食べに行きましょう。今回ご紹介するのは、鎌倉駅から少し歩いたところにある食堂「COBAKABA（コバカバ）」。地元の食材を使った和定食を提供しており、地元の方を中心に人気を集めています。
おすすめは「サバの文化干し定食」。脂がのっていてジューシーな風味で、五穀米との相性が抜群です。自家製の味噌で作った味噌汁はもちろん、生卵（税込165円）や納豆（税込110円）と一緒に味わってみては。
【2日目】湘南を代表する景勝地「江の島」へ
8:36 江ノ電に乗って江の島へ
朝食を堪能したところで、早速江の島へ向かいましょう。鎌倉駅から江ノ島電鉄（江ノ電）に乗って約23分でアクセス可能。ただ週末になると多くの人で賑わうため、混雑を避けたい方は、まず鎌倉駅からJR横須賀線で大船（おおふな）駅で下車した後、湘南モノレールに乗り換え。終着の湘南江の島（しょうなんえのしま）駅まで約35分でアクセスも可能です。
江の島内での移動はエスカーがおすすめ
江の島は急な石段が多いため、散策すると足元が疲れてしまう・・・。そんな方は江の島内で「江の島エスカー」を利用するのもおすすめ。高低差46メートル、全長106メートルの道のりを4連で結ぶ、日本初の屋外エスカレーターです。頂上にあるサムエル・コッキング苑まで歩いて15分のところを約5分で上ることができます。ただし、エスカーは上りだけなので、ご注意を。
9:30 江の島を代表するパワースポット「江島神社 辺津宮」へ参拝
江ノ島駅に到着した後は、20分ほど歩いて江の島へ上陸しましょう。江の島大橋を渡って、仲見世通りを歩くと、江島神社（えのしまじんじゃ）の入口・瑞心門（ずいしんもん）に到着。海の女神を祀る「辺津宮（へつみや）」や「中津宮（なかつみや）」、「奥津宮（おくつみや）」の3つの社からなっており、三つの宮をまわると、ご利益を得られます。
石段または、先程ご紹介したエスカーを登ると、「辺津宮」に到着。源頼朝が創建されたといわれている社で拝殿の前には、巾着の形をした賽銭箱があります。三姉妹の女神様のひとつ「田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）」が祀られているので、ぜひ参拝してみて。
あわせて「奉安殿（ほうあんでん）」に参拝するのもおすすめ。大人200円（中高生は100円、小学生は50円）で建物の中に入ることができます。日本三大弁財天のひとつ「妙音弁財天（みょうおんべんざいてん）」が祀られており、縁結びにご利益があるといわれています。
10:00 水琴窟を体験できる社「中津宮」へ参拝
辺津宮からさらに石段またはエスカーを上がると、江島神社の第2の社「中津宮」に到着。水の神様で三姉妹の女神様のひとつ「市寸島比賣命（いちきしまひめのみこと）」が祀られています。
参拝とあわせて訪れたいのが、「水琴窟（すいきんくつ）」。ひしゃくを使って特定の場所に水を流すと、美しい音を聞くことができます。水琴窟の水を使って開運水みくじ（1回100円）をひいてみるのもおすすめですよ♪
10:30 湘南を一望できる「江の島サムエル・コッキング苑」で絶景を楽しもう！
中津宮から少し歩いたところにある「江の島サムエル・コッキング苑」。イギリスの貿易商であるサムエル・コッキングが明治時代に造った庭園です。美しい花々で咲き誇る和洋折衷の庭園を見学したり、高さ59.8メートルの江の島シーキャンドルから湘南の絶景を楽しみましょう。
園内にある「ウインザー庭園」では、5月と10月になると真紅で大輪のバラや、ジニアプロフュージョン、サンパチェンス、ガーベラといった世界で咲く花々を見ることができます。
園内を散策した後は、江の島シーキャンドルに上りましょう。屋内と屋外に分かれている展望台からは江の島内はもちろん、相模湾や湘南エリアの眺望を楽しめ、天気が良ければ、富士山も見えますよ。
あわせて園内にある「LONCAFE」で絶品のフレンチトーストを食べよう！
サムエル・コッキング苑とあわせて、園内にある「LONCAFE（ロンカフェ）」に立ち寄るのもおすすめ。日本初のフレンチトースト専門店として東京都内を中心に展開しており、江の島にある本店には、行列ができるほど人気を集めています。
おすすめは「濃厚クレームブリュレ」。バーナーで表面をパリッと焼いたクレームブリュレをフレンチトーストにトッピングした一品です。カリッとした食感に加え、食パンのふんわりとした味わいを楽しめます。
11:45 眺望を楽しめる食事処「江之島亭」で絶品の丼を堪能！
絶景を楽しんだ後は、ランチを食べましょう。サムエル・コッキング苑から少し歩いたところにある「江之島亭」は、明治時代創業の食事処。鮮度にこだわった魚介を丼ぶりや定食で提供しており、観光客を中心に人気を集めています。
店内は畳の席や、相模湾の絶景を眺められる窓際席も。天気が良ければ、富士山が見えます。
人気の一品は、「生・釜揚げしらす丼」。その日の朝に片瀬漁港で水揚げされた生しらすと釜揚げしらすと半分ずつトッピングしており、歯ごたえもよく、ピチピチとした食感が美味しいです。
またお店の定番メニュー「江の島丼」もおすすめ。サザエの身を割り下で煮て玉子でとじた一品で、サザエと玉子の絶妙なバランスを味わえます。
13:00 最もパワーがあるといわれている「奥津宮」へ参拝
散策を再開しましょう。江島神社で最もパワーがあるといわれている「奥津宮（おくつみや）」を参拝します。拝殿の天井には「八方睨みの亀」が描かれており、三姉妹の女神のうち、一番上の「田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）」が祀られています。
奥津宮の隣には、「龍宮（わだつみのみや）」があります。龍宮大神が祀られており、ここで参拝すると、仕事運など、大きなご利益が得られるといわれています。
13:20 神秘の洞窟「江の島岩屋」を散策
石段を下りて、海沿いを歩くと見えてくるのが「江の島岩屋」。平安時代に真言宗を広めた弘法大師（空海）や、鎌倉時代末期に日蓮宗を広めた日蓮聖人（にちれんしょうにん）が修行したいわれている洞窟で、ロウソクを灯しながら散策できます。
洞窟内には富士山の麓にある「鳴沢氷穴（なるさわひょうけつ）」に続いているといわれている穴があるほか、江島神社を祀る弁財天信仰の発祥の地があります。神社だけでなく、洞窟内にある奥の社でも参拝しましょう。
また第一岩屋と第二岩屋の間にある散策路からは、亀の形をした亀石を見られます。近くにある絶景スポット・稚児ヶ淵（ちごがふち）も近くにあり、相模湾の絶景を楽しめます。
15:00 江の島初のプリン専門店「江の島プリン」でひと息つこう！
江ノ島の旅は締めくくりへ。江ノ島駅に戻って江ノ電で鎌倉駅に戻る前に人気のプリン専門店に立ち寄りましょう。「江の島プリン」は江の島に初めてできたプリン専門店で、大麦を使ったプリンを味わえるとあり、観光客はもちろん、地元の方にも人気を集めています。
黒豆が入っていて口どけの良い「江の島プリン」（1個・税込390円）や、マスカルポーネを加えた固めの「江の島プリン レトロ」（税込390円）など、5種類を提供。友達や大切な人へのお土産におすすめです。
またイートインスペースも併設しており、大麦を使ったお茶や、カラメルソースを使った「江の島プリン ソフト」（税込390円）、「麦こがしソフト」（税込390円）などのソフトクリームも味わえるのでぜひ試してみては。
