日本の再興!戦後からの奇跡的な高度成長
戦後、物資不足や食料難におちいった日本ですが、昭和30年頃から高度経済成長期に入り、奇跡的な再興をはたします。経済的の成長と共に、同時に人々のくらしも豊かになりました。そんな当時の様子がわかる展示は、懐かしさ溢れる品々ばかり。「これ家にあった!」と口にする方も多いのではないでしょうか。
「三種の神器」の出現!懐かしさあふれる団地がリアルすぎる
住宅不足の解消を目的に、昭和の時代に建設された集合住宅の中から「ひばりが丘団地」の一室が復元されています。「三種の神器」をはじめ、現代のわたしたちの生活必需品がたくさん見受けられます!今まではほとんどの情報をラジオから得ていましたが、この時代からはほとんどの世帯の情報源がテレビに変わりました。
室内もとっても細かく作られているので、よく見てください!台所や卓上、子ども用の椅子にかけられている帽子まで懐かしいものばかりです。
2020年にむけて!64年の東京オリンピックに関する展示
東京の歴史を語るうえで欠かせない、1964年に開催された第18回「東京オリンピック」。2020年の開催も決まり、誰もが足をとめる場所になっています。1964年の東京オリンピックで実際に使われた選手用ブレザーも展示されています。 ※展示替があるコーナーです。
メイド服まで!昨年リニューアルした新展示が懐かしすぎる
ここでは、世界の中でも最大規模の人口をもつ、巨大都市・東京。そんな東京の街がどんな風に変化し、形成されてきたのか、改めて時代の移り変わりを見ることができます。昨年新しく追加されたこの展示は、記憶に新しい生活や文化に関するグッズがもりだくさん!
1960年代から2000年までの世代が、10年ごとに区切られて展示されています。
それぞれの時代に使っていた情報機器やおもちゃなど、見たことのあるものが博物館の展示物として並んでいて、とても不思議な気持ちになります。※展示替があるコーナーです。
年代ごとに、給食のレプリカを見ることができます。幼い頃を思い出してしまう懐かしいものばかりが並びます。
その時代を象徴するこんな品々まで。東京の「kawaii文化」も紹介されています。「コギャル」に関しても説明書きで紹介されているんです!ついこの間までの出来事も「歴史」の1ページとして刻まれていることが実感できる展示はとても感慨深いです。
現代を象徴するものも展示されています。この先もまだ見ぬ時代を象徴する品が増えていくと思うと、とても楽しみになりますね。家族で見ても、友人とみても楽しめるこの展示群の今後に期待です!
館内をすべて見終わった後に現れる「朝野新聞社」の壮大なセットの前には、当時の自転車や人力車があり、実際に乗って写真も撮れます!
博物館と聞くと、どこか難しく、ガラスケースを見て回るところ、というイメージをもつ方が多いのではないでしょうか。しかし、体験しながら江戸や東京の文化を感じれる「江戸東京博物館」は、そんなイメージをくつがえす空間がひろがっていました!館内のジオラマや模型の繊細さに終始、感動します。
体験しながらゆっくりまわってもよし、雰囲気を味わうように短時間でまわってもよし、誰でも楽しめる見どころ満載の江戸東京博物館にぜひ一度足をはこんでみて欲しい東京都屈指の博物館です。周辺の両国の街も一緒に楽しんでみてください!
アクセス情報
JR総武線・両国駅西口徒歩3分、都営大江戸線・両国駅A3出口から徒歩1分にある、この変わった形をした建物が「江戸東京博物館」です。高床式倉庫をイメージしているのだとか。
都営大江戸線・両国駅から常設展示室にいくには、はじめに三階へと向かいます。まずは階段をのぼって「チケット売り場」へ。
ちなみに、特別展示室の入口は一階になるので注意しましょう。
階段をのぼり、青い建物でチケットを購入し、いざ常設展示室へ向かいます。
チケット売り場前にある屋根付きエスカレーターを利用し、六階入り口へと移動します。
チケット料金とチケット売り場
チケット料金
常設展観覧料(企画展観覧料を含む)は、一般600円、大学生・専門学校生(東京都外在住)・65歳以上300円、中学生(都内在学または在住の方)・小学生・未就学児童無料です。※中・高・大学・専門学校生は学生証の提示、65歳以上の方は年齢が証明されているもの(保険証や運転免許証等)の提示が必須になります。
チケット売り場
チケットの購入は、1階または3階のチケット売り場にて購入することができます。ちなみに、3階のチケット売り場は17時までになので注意してください。
ディナー、ランチが楽しめる周辺スポット3選
館内を存分に楽しんだあとに寄ってほしい、博物館周辺のおすすめグルメスポットを一挙にご紹介します!
麦酒倶楽部ポパイ
ビール好きにぜひ行ってほしい、ポパイ麦酒倶楽部!その名の通り、日本各地はもちろん世界のビールが楽しめる両国から徒歩2分の場所にあるアクセス抜群のレストランです。メニューも豊富で、グラタンやリゾット、さらにはビールにぴったりのソーセージまで楽しめます。ランチタイムには、日替わりランチが500円で食べられます。
【スポット詳細】
名称:麦酒倶楽部(ばくしゅくらぶ)ポパイ
住所:東京都墨田区両国2-18-7 ハイツ両国駅前 102号
営業時間:月~金 17:00~23:30(LO23:00) 土・祝 15:00~23:30(LO23:00)
定休日:毎週日曜日
アクセス:都営大江戸線・両国駅から徒歩2分
シェイクツリー
錦糸町と両国駅の間にあるハンバーガーショップです。肉汁たっぷりの粗びきパテがたまらない14種類のハンバーガーは、どれにしようかつい迷ってしまいます!テイクアウトもできるので、天気の良い日に両国の街で風を感じながら食べることも。休日の昼さがりから、アルコールと共に贅沢なひとときを満喫できるとっておきのお店です。
【スポット詳細】
名称:シェイクツリー
住所:東京都墨田区亀沢3-13-6 岩崎ビル 1F
営業時間:月・水~金 ランチ11:00~15:00(LO22:00)、ディナー17:00~23:00(LO22:00)
土・日・祝 11:00~23:00(LO22:30)
定休日:毎週火曜日 ※火曜日祝日の場合は営業、翌日水曜日休み
アクセス:都営大江戸線・両国駅から徒歩11分
はせ川
連日行列が絶えない大人気のとんかつ屋さん、はせ川です。とにかく柔らかい肉厚なとんかつが絶品!と有名になり、各メディアでも取り上げるほどの人気ぶり。また、とんかつを塩で食べても美味しいと有名です。ソース、塩の他にポン酢も用意されていて、その日の気分に合わせて自分好みのチョイスができます。色んな楽しみ方ができるので何度も訪れたくなる名店です。
【スポット詳細】
名称:はせ川
住所:東京都墨田区両国3-24-1 両国尾崎ビル103
営業時間:ランチ11:00~15:00(LO14:30)、ディナー 17:00~22:30(LO22:00)
定休日:無休
アクセス:JR中央総武線・両国駅から徒歩2分
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