2日目午前:趣ある「ひがし茶屋街」や「主計町茶屋街」、「あめの俵屋」を訪れよう

2日目午前も引き続き市内の人気スポットへ。まずは金沢にある三つの茶屋街のうちの二つ「ひがし茶屋街」と「主計町茶屋街」を散策し、続いて雰囲気ある店構えも人気の「あめの俵屋 本店」を訪れてみましょう。

江戸時代の面影が残る「ひがし茶屋街」

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

最初に訪れる「ひがし茶屋街」は、金沢にある三つの茶屋街のひとつ。石畳に沿って殻格子のお茶屋さんが並ぶ風情のある通りで、江戸時代の面影をいまに伝えます。

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

茶屋を利用したカフェや、金沢土産の定番である金箔や伝統工芸のお店が並んでおり、特に人気のお店が金箔専門店の「箔一 東山店」。茶屋街で長く親しまれてきた銭湯を改装した店舗で、金箔をつかったコスメは女性への金沢土産に人気です。

またSNSでも話題の「金箔ソフト」は、10cm四方の金箔一枚が贅沢に乗ったもの。見た目のインパクトもさることながら、味もまろやかです。

浅野川沿いに広がる「主計町(かずえまち)茶屋街」

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

続いて訪れる「主計町(かずえまち)茶屋街」は、浅野川沿いにある茶屋街。川沿いの木々と街灯がよりいっそう風情のある景観を作りだしています。

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(画像=tripnote.jp 暗がり坂、トリップノートより引用)

浅野川沿いは料亭が建ち並びますが、裏道のほうへ入れば狭い路地や、”くらがり坂”と呼ばれる趣を感じるエリアに出会えます。この”くらがり坂”は尾張町の旦那衆が人目を避けて主計町に通うために通ったとされる坂。くらがり坂に対し”あかり坂”と呼ばれる坂もあります。

店構えも趣ある「あめの俵屋 本店」

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

主計町茶屋の散策を終えて向かうのは、創業天保元年、百七十余年の伝統を誇る金沢で一番古いあめ屋さん「あめの俵屋 本店」。

金沢で古くから親しまれてきたあめの俵屋の”じろあめ”は、水あめ状のやわらかいあめ。砂糖は使わず良質の米と大麦でつくられた穀物のみの甘さが特徴的で、赤ちゃんの哺育用や妊産婦・病人の体力回復にも用いられてきた自然食品です。

2日目ランチ:「不室屋カフェ」で加賀麩料理をいただこう

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(画像=flickr.com photo by keyaki CC BY-SA 2.0 from flickr、トリップノートより引用)

あめの俵屋でお買い物を楽しんだあとは、創業慶応元年(1865年)の加賀麩の専門店「不室屋」でランチにしましょう。

不室屋は金沢市内にいくつか店舗を構えていますが、午後に訪れる「長町武家屋敷跡」から近い「不室屋カフェ 香林坊大和店」の利用がおすすめ。香林坊大和店は金沢・富山で展開するデパート「大和(だいわ)」内にある店舗です。

食事のメニューは「麩とゆばのあんかけどんぶり(1,045円)」や「くるま麩カツレツセット(1,320円)」など。甘味のメニューも充実しており、「くるま麩のフレンチトースト(1,210円)」や「不室屋パフェ(1,100円)」などがいただけます。