2日目午前:河口湖畔の「富士山パノラマロープウェイ」、「河口湖オルゴールの森美術館」へ

2日目は、まずは「富士山パノラマロープウェイ」に乗車し、河口湖を一望できる「天上山公園」へ。続いてまるでヨーロッパのような空間が広がる「河口湖オルゴールの森美術館」を訪れましょう。

天上山公園へと結ぶ「〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイ」

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

太宰治の小説『カチカチ山』の舞台となった「天上山(てんじょうやま)公園」へアクセスするロープウェイ。地上から、約3分間の空中散歩を楽しめます。

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

標高1,075メートルに位置する天上山公園の展望台からは、河口湖の全景と富士山、富士急ハイランドの景色を一望!また展望台周辺では、大願成就にご利益のある「うさぎ神社」への参拝や、厄除・良縁祈願にご利益のある「かわらけ投げ」も体験できます。

オルゴールの音色に癒される「河口湖オルゴールの森美術館」

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

富士山パノラマロープウェイ・天上山公園の散策を楽しんだ後は、「河口湖オルゴールの森美術館」へ。一歩足を踏み入れると、まるでヨーロッパの街に迷い込んだような世界が広がります。

館内では、ドイツやイギリスなどヨーロッパで作られたアンティークオルゴールや、タイタニック号に乗せる予定だった自動演奏楽器などが展示されています。また世界的にも貴重なオルゴールの演奏や、生演奏コンサートなどのショーも定期的に開催されています。

2日目ランチ:「ほうとう不動」で山梨名物「ほうとう」をいただこう

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

河口湖オルゴールの森美術館を見学した後は、そろそろランチタイム。山梨名物「ほうとう」の専門店「ほうとう不動 河口湖北本店」でお昼にしましょう。

看板メニューのほうとう(1,100円)は、大きな鍋に野菜とともにもちもちのほうとうが入って、ボリュームたっぷり!また馬刺し(1,100円)やもつ煮(440円)といった、山梨ならではのご当地グルメもいただけます。

2日目午後:「大石公園」「西湖」「富岳風穴」「鳴沢氷穴」など人気スポットを巡ろう

ほうとう不動の名物ほうとうでお腹を満たした後は、花畑越しに富士山を望める「大石公園」へ。続いて西へと車を走らせて「西湖」を眺め、その後「富岳風穴」「鳴沢氷穴」に立ち寄ってから、時間が許せば「精進湖」「本栖湖」まで足を運んでみましょう。

花畑と富士山の絶景が魅力の「大石公園」

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

まず訪れる「大石公園」は、河口湖の北岸の大石地区にある河口湖畔に面した公園。花畑越しに富士山を望める絶景スポットとして人気です。

園内には90種類以上の花々が四季を通じて咲き誇り、春にはピンク色の芝桜、初夏には約2万本ものラベンダー、秋には紅葉したコキアなどが楽しめます。

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

とくにラベンダーが有名で、南岸にある八木崎公園とともに、毎年6月中旬〜7月中旬に開催される「河口湖ハーブフェスティバル」のメイン会場となっています。ラベンダーの見頃は例年6月下旬~7月上旬ごろです。

南側に青木ヶ原樹海が広がる「西湖」

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

大石公園に続いて訪れる「西湖」は富士五湖の一つで、五湖の中では4番目の大きさの湖です。富士山の噴火によってできた堰止湖で、湖の南側には青木ヶ原樹海が広がっています。

湖周辺の一番のビュースポットは、西湖の西側に位置する根場浜。西湖周辺では唯一、富士山の姿を望むことができる場所です。

ライトアップが幻想的な「富岳風穴」

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

西湖を眺めた後は、「富岳風穴」へ。一年を通して平均気温が3度という涼しい場所で、その特性を生かし昭和初期まで蚕の卵の貯蔵に使われていた洞穴です。

風穴の中は地下へと続く階段を下りた後に、約200mの細長い空間が続いています。特に美しいのが、氷の池。ライトアップされた氷が幻想的です。見学所要時間15分ほど。上着をお忘れなく!

環状型の洞窟「鳴沢氷穴」

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

富岳風穴に続いて訪れる「鳴沢氷穴」は、貞観6年(864年)の富士山の側火山・長尾山の噴火によりできた、総延長153m、深さ21mの竪穴環洞窟。昭和4年(1929年)に天然記念物に指定されました。

環状型なので洞内を一周することが可能。洞窟内には一年を通して氷柱があり、特に夏には涼を求めて多くの人が訪れます。

「子抱き富士」の風景も人気の「精進湖」

【山梨】1泊2日で河口湖・忍野八海・山中湖・鳴沢氷穴をめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

鳴沢氷穴を見学した後、まだ帰路に着くまでに時間があれば立ち寄ってみたいのが「精進湖」。富士山に初めて登頂した僧侶が、こちらの湖で身体を清めたことから名付けられた、富士五湖の中で最も小さな湖です。

四季折々の風景やキャンプ、釣りなどを楽しめますが、比較的観光客は少なく静かなので、逆さ富士の撮影にはピッタリ。

湖畔の他手合浜(たてごはま)から富士山を眺めると富士山とその手前にある大室山が重なって見え、富士山が子どもを抱いているように見えることから、ここから眺める富士山は「子抱き富士」とも呼ばれています。

千円札の裏側の景色が見られる「本栖湖」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

精進湖の北西に位置する「本栖湖」は、富士五湖の一つで、3番目に大きい湖。水深はもっとも深く最大121.6mにも及びます。

千円札の裏側に描かれている富士山の風景は、この本栖湖湖畔から撮られた写真が元になっているので、ぜひ千円札と照らし合わせてみて下さいね。

提供:トリップノート



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