筋トレで太る原因➆:食欲が増している
筋トレの影響で食欲が増え、気が付かないうちに食事の量が増えているケースもあります。筋トレを行うことでアドレナリンが分泌され食欲が抑えられるという説もありますが、食欲の感じ方には個人差があるようです。筋トレで疲れたあとには甘いものが欲しくなってしまう、ご飯が美味しく感じられるという方は特に注意が必要です!運動したから良いでしょ、と高カロリーのものを食べるようになってしまっては逆に太ってしまいますよ。
筋トレで太るメニュー、痩せるメニュー
筋トレで太るメニュー、そして筋トレで痩せるメニューはどんなものがあるでしょうか?
筋トレで太るメニュー①ダンベル運動
筋トレで太るメニューの中には、筋肉量を増やしたことで太く見える例があります。たとえばダンベルを持って体を鍛える筋トレがありますが、これは腕や肩の筋肉量を増やすことになりますので、太るメニューと言えます。筋肉量が増えて代謝が良くなることは事実ですが、筋肉が増える分、上半身はがっしりと大きくなり、外見が太って見えるメニューです。適度であれば、太るメニューではなくなるでしょう。
筋トレで太るメニュー②腹筋運動
筋トレで太るメニューとして腹筋運動が挙げられます。腹筋をすることもお腹まわりの筋肉量を増やすことになりますので、筋トレで太るメニューと言えます。お腹まわりが太い場合、筋肉が足りないのではなく、内臓脂肪が原因であることも。お腹の脂肪を燃焼させた上で、インナーマッスルを鍛えるとウエストにも変化が見えてくるかもしれません。
筋トレで太るメニュー③ベンチプレス
トレーニングジムでよく見かけるベンチプレスですが、この筋トレも大胸筋という胸の筋肉を増やしますので、がっしりした胸板になり、筋トレにはなっても外見としては太るメニューと言えます。
筋トレで痩せるメニュー①有酸素運動
では、筋トレで痩せるメニューにはどんなものがあるのでしょうか?筋トレで痩せるためには、筋トレだけで終わるのでなく、ジョギングなどの有酸素運動を適度に組み合わせたメニューに変えてみましょう。有酸素運動は脂肪燃焼に効果的なので、筋トレのみで筋肉量が増えて太るのでなく、痩せる効果をしっかり加えてくれます。
筋トレで痩せるメニュー②ストレッチ
筋トレで痩せるためには、筋トレの後、体を伸ばすストレッチを行いましょう。筋肉に負荷をかけた後でストレッチを取り入れることで、体の柔軟性を高めることができます。筋トレのみであれば筋肉量を増やすだけですが、ストレッチも組み合わせると体の筋肉をほぐし、怪我の予防にもなります。柔軟性が高められると痩せるための運動パフォーマンスも上がってくるため、必ずクールダウンはするようにしましょう。
ダイエットで最初は太るが筋トレを続けたほうが痩せる理由
筋トレをダイエットのために始めたものの、最初は筋肉がついて体重の数値だけ見ると太る結果となった、という方もいるかもしれません。しかし、最初はダイエット効果が感じられなくても、筋肉がつくことで基礎代謝が上がり、エネルギーを燃焼しやすい体になっているのは事実です。また、前に述べたように、筋トレにジョギングなどの有酸素運動も合わせることで、脂肪を分解していくことができます。そのため、ダイエットしているのに太ると最初は感じた筋トレでも、ダイエット効果を感じるようになるのです。筋肉量をつけることでダイエットに適した体づくりができるので、筋トレすると太ると最初に感じても、継続していくことが大切です。脂肪より筋肉の方が重いため、過度なトレーニングで筋肉のつけすぎだけには注意しましょう。
筋トレで太る必要ってあるの?
そもそも筋トレを行う際、まず太る必要はあるのでしょうか?筋トレで太る必要がある方も中にはいます。例えば、筋肉量を大幅に増加させたい方は太る必要があります。筋肉をつけるためには筋トレだけでなく、カロリーも多く摂らなければいけないため、太る必要が出てくるのです。また、筋トレで筋肉を増やしたら、太る必要があるなしに関わらず、体重は増加するでしょう。
ダイエット目的で筋トレする場合は、元々食が細く、いわゆるガリガリ体型の方であれば、筋肉を増やす以前にエネルギー源が不足しているので、筋トレの前にまずはたくさん食べて太る必要があると言えます。ですが、痩せ型の方であればまずダイエット目的で筋トレをしないでしょう。ダイエット目的で普通体型の方が筋トレするときは、あえて太る必要はないでしょう。
ランニングで太った人がいる?
ランニングで太ったという感想を持つ人がいることは事実です。では、ランニングで太った原因は何が考えられるのでしょうか?
ランニングで太った原因
ランニングは適度に行うことで脂肪燃焼といういい効果を得られます。しかし、無理をして速く必死に長い距離を走ると、筋肉がついてたくましい太った足になり、結果的に「ランニングで太った」と感じられることもあります。また、頑張った結果、脂肪よりも重い筋肉がついて体重が増加し、ランニングで太ったことになってしまうこともあるのです。
ランニングで太ったとならないための解決法
ランニングで太ったということにならないための解決方法は、最適な脂肪燃焼の負荷で走ることです。誰かと会話できるくらいのペースで楽しみながらランニングすることで、太ったりすることもなく、ダイエットにも効果的です。時間も30~40分くらいにして、気持ちよく終えるくらいがいいですよ。ランニングで太ったと感じたときには、自分のペースを見直してみてくださいね。
運動してるのに太るのはなぜ?
運動してるのに太る、という感想を持つ人がいるのはなぜでしょう?
運動してるのに太るときの対処法①飲み物
運動してるのに太るというとき、運動中や運動後にスポーツドリンクを飲みすぎていないでしょうか?スポーツドリンクは汗を多くかいた時に最適な飲み物ではありますが、実は糖分が高く、過度に飲みすぎると運動してるのに太る原因になります。
運動してるのに太るときの対処法②食事
運動してるのに太るというダイエット中の女性で、食べるものはサラダだけにしている、という方はいないでしょうか。ダイエット中とはいえ、肉や魚、卵などのたんぱく質をしっかり摂らないと適度な筋肉はつきません。適度な筋肉は代謝をあげ、痩せ体質になりますので、筋トレしているときは食事バランスが偏らないようにしましょう。ダイエット中だからといって、野菜や果物しか食べないようでは、筋肉がつきづらく、結局は運動してるのに太る原因となることもあります。
運動してるのに太るときの対処法③運動量
運動してるのに太るという場合、ひょっとすると筋トレなどの運動量そのものが不足しているということも考えられます。少し運動した後、すぐに体重計にのって確認する方もいますが、運動直後の体重減少は一時的なものです。体重が減ったと思って食事量を増やしたり、栄養管理がきちんとできていなかったりすると、運動してるのに太ることはありえるでしょう。脂肪を燃焼させ、筋肉を増やすトレーニングメニューに変えるようにしましょう。
筋トレで太る女性の特徴
筋トレで太る女性の特徴は「マイブームとして筋トレをするが、すぐにやめてしまうタイプ」であると言えます。
一時的に筋トレや有酸素運動に取り組んでも、飽きて突然やめてしまうと体は痩せ体質にはなっていません。それでも筋トレ時と同じような食事を女性がしていたら、カロリーが消費されずに太ることもありえますよね。
また、真面目な女性、ストイックな女性も筋トレで太るかもしれません。真面目に筋トレをしすぎた場合、筋肉が体につきすぎて体重が増えるのです。
痩せたい女性は、適度に、自分に続けやすい運動を習慣にすることで、筋トレで太ることのないよう気をつけたいですね。
最後に
誰もがやってしまいがちな筋トレのNG集をご紹介しました。筋トレをして綺麗に痩せたいなら、筋トレ前後の過ごし方も大切です。正しく筋トレを行えば、確実にスタイルが良くなります!今まで間違っていたという方は、早速見直してみましょう。
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