この時期だからこそ楽しめる水滴ネイルのデザイン。マニキュアを使って、夏にぴったりな水滴ネイルのやり方やコツを、豊富な画像で詳しく紹介します。一見難しそうな水滴ネイルですが、簡単な方法をご紹介するので、この夏一度お試しください。涼やかな指先が目に入る度に気分も上がるはず。
夏にぴったりな水滴ネイル。通常のネイルアートよりも立体的なデザインで、見た目も涼しげです。
ただ、マニキュアでやろうと思うと、大きめな水滴を作るのが若干難しく、また持ちが良いとはいえません。
ですが、やり方自体は簡単なので、ぜひ試してみてください。
水滴ネイルデザインに必要な材料
水滴ネイルに使用したマニキュアは画像の3種類です。
ベースとなるカラーはお好きなものでいいですが、水滴ネイルをやる上でマストアイテムといえるのが、「マットトップコート」と「固めのトップコート」です。
100均のトップコートは柔らかく流れやすいものが多いため向いていません(ちなみに、画像のトップコートは“固め”なことで有名な「セシェ」という商品になります)。
その他、爪楊枝かドット棒も用意しておきます。
マニキュアを使った水滴ネイルデザインのやり方
1.ベースカラーとマットトップコートを塗る
まずは、ベースになるカラーを塗って、ベースカラーが乾いたらマットトップコートを塗っておきます。
マットトップコートを塗るのは、水滴にするトップコートを流れにくくするのと、マットの上に水滴を乗せることで水滴を目立たせるためです。
2.トップコートを垂らす
マットコートが乾いたら、ドット棒や爪楊枝などにトップコートを取り、爪にちょこんと垂らします。
数や位置はお好みで。ただ、トップコートをあまりにも多く乗せてしまうと、流れて形が崩れてしまうため、注意が必要です。
また、乾かすのにも時間がかかるので、やや小さめに乗せるのがおすすめです。
3.仕上げのトップコートは塗らずに完成!
水滴ネイルは、仕上げにトップコートを塗りません。ただ、きちんと乾かさないと水滴が潰れてしまうので、乾かす工程はしっかり時間をとって。
今回、他の指は、ストライプとドットにしてアクセントをつけました。
水滴ネイルと相性の良いネイルデザインとは?
他の指に使用したネイルグッズはこちら。
小指:さわやかなストライプネイル
ストライプは、ネイルブラシで適当に線を引くだけなので、失敗もありません。
中指:キュートなドットネイル
ドットは、ベースが乾いたらドット棒で上から垂直に模様を乗せます。
こちらにはトップコートを塗れば完成です。
スタンピングやスタッズでも水滴模様のデザインができる
トップコートで作る水滴ネイルよりも、さらに簡単に水滴模様を作りたいという場合は、スタンピングで直接模様を付けてしまう方法もあります。
トップコートの水滴ネイルを、下の水滴模様ネイルに変えるイメージです。
どちらかとかわいいイメージですが、梅雨の時期にはぴったり。
これは以前にもご紹介したことがある“スタンピングネイル”。
プレートの模様を、スタンパーを使って転写させるアートの方法です。
スタンピングネイルなら、自分の手で一から描かなくてもイメージ通りのアートができるので、気軽にアートを楽しめますよ。
お好みのプレートにマニキュアを塗り、それをスタンパーに転写し、爪にハンコのように押すだけでOK。
やり方を覚えて素敵な水滴ネイルを!
もっと簡単な方法も。しずく型のスタッズを乗せてもアクセントになります。
今回はマニキュアを使った水滴ネイルのやり方をご紹介しました。ネイルも季節に合わせてチェンジして、アートを楽しみましょう!
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