4.飯田GH <3291>  週末にスパでほっと一息する

一建設、飯田産業など6社が13年に持株会社方式で経営統合。有利子負債が高いところが若干気になる所だが、業績に対して現在の株価は割安な水準である。また配当も1株配当46円と高めで設定されている。高配当利回り銘柄として選択肢に入れても良いだろう。また株価は現在上昇の流れに乗っている。

優待内容
権利確定月は3月
100株保有で「江の島アイランドスパ」温泉・プールエリア利用券4枚

5.パピレス <3641>  漫画を読むならマストバイ

同社はもともとは富士通の社外ベンチャーとして出発している電子書籍販売の先駆け企業。最近ではコミックのキャラクター診断を取り入れることで会員数を増加させることに成功している。17年3月期の1株利益は前期に比べ20%以上増益。クールジャパン系銘柄としてまだまだ業績の上振れが期待できる企業だ。

優待内容
権利確定月は3月末
100株保有で10800円(税込み)分のギフトコード

※自社運営電子書籍レンタルサイトで利用できるチケット100枚に交換可能

優待株取得で知っておくべき3つのポイント

優待株を取得する際にはいくつか気を付けたいことがある。その中でも特に意識いただき3つのポイントを紹介しよう。

1.権利確定間近では買わないこと
多くの投資家が優待権利確定間近に買いを入れるため株価が高くなっていることもある。

2.優待は時に変更、最悪な場合廃止になることがある
自分が保有している銘柄は時々チェックすることをおすすめする。

3.優待以外にも配当はどれくらい出しているかを確認
優待は自分が欲しいものを提供している企業を選ぶことが大事だが、銘柄によっては優待と配当両方の利回りが高いものも存在している。

今回は5つのユニークな優待銘柄をご紹介したが、1000社以上の企業が株主優待を実施しているため、まだほかにもお宝銘柄は眠っているはず。自分好みのユニーク優待を発見しながら優待ライフを楽しんでいただきたい。

文・谷山歩(個人投資家)/ZUU online

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