色々なダイエットを試したけれどなかなか効果が出ない人に、ゆで卵ダイエットをご紹介します。卵にはタンパク質やビタミンなどが多く含まれており、健康的に痩せられると評判です。今回はゆで卵ダイエットの方法と効果、ゆで加減のやり方などをまとめました。アレンジレシピも参考にしてください。
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由は?
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由①噛みごたえがあって腹持ちが良い
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由1つ目は、噛みごたえがあって腹持ちが良いということです。ゆで卵は2個か3個でお腹いっぱいになるのに、白米よりも腹持ちが良いのが特徴です。食事と食事の間にお腹が空くことがなく、間食防止にもなるのでダイエットにおすすめの食材と言えるでしょう。
卵をゆで卵にした場合、白身はつるんとしていますが黄身はどちらかというとパサパサ、モサモサしています。口の中にまとわりつくので、なかなか飲み込むことができないこともあります。しかしこのことで噛む回数が増え、満腹中枢が刺激され少しの量でお腹がいっぱいになったと感じ、ダイエットに繋がります。
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由②体のバランスを整え美肌効果もある
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由2つ目は、体のバランスを整え美肌効果もあるということです。卵には疲労回復を助けてくれるビタミンBや肌を健やかに保つためのビタミンA、免疫力を高めてくれるビタミンDなどのビタミン群が豊富に含まれています。
卵の白身には、悪玉コレステロールの酸化を抑え体のバランスを整えてくれる効果があります。また免疫力を保つ働きや高めてくれる効果もあるので、ゆで卵ダイエットをすることで丈夫な体作りにも繋がるので、体調を崩しやすい人にもおすすめです。
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由③タンパク質などの栄養素が豊富
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由3つ目は、タンパク質などの栄養素が豊富ということです。ゆで卵は、良質たんぱく質やビタミン類、ミネラルなど人の体に必要な栄養素が豊富に含まれています。また、栄養素のバランスが良いので、ダイエット中の崩れやすい体調を健康に保つことができます。
活性酸素を抑えるビタミンEが黄身に多く含まれているため、ゆで卵は老化防止にも最適な食材です。同時にアンチエイジングもできるおすすめのダイエット法です。卵に含まれるアミノ酸は寝つきを良くしたり、睡眠の質を高める効果が期待できるので、ダイエット中に感じるストレスを睡眠で発散することができます。
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由④アレンジがしやすく効果も出やすい
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由4つ目は、アレンジがしやすく効果も出やすいということです。ゆで卵は味が濃くないので、色々なアレンジが楽しめます。また、茹で具合で食感も変わるので同じアレンジでも違った印象になります。
ゆで卵の固い黄身がパサパサして苦手という人も多いですが、みじん切りにしたりドレッシングなどアレンジ次第で食べやすくなります。アレンジ豊富にできることで、同じ食材でも飽きずに続けることができ、ダイエット効果も出やすいおすすめの方法です。
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由⑤身近な食材でやり方も簡単
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由5つ目は、身近な食材でやり方も簡単ということです。これはゆで卵ダイエットの最大の特徴です。思い立ったらすぐに始めることができます。スーパーやコンビニなど、どこでも売っている卵は、10個入り約200円程度で安価なのもおすすめな理由です。
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由⑥太る原因をカットしてすぐ痩せたと評判
ゆで卵ダイエットがおすすめな理由6つ目は、太る原因をカットしてすぐ痩せたと評判ということです。ゆで卵には基礎代謝を上げてくれる効果もあり、太る原因となる代謝の悪さを改善し痩せやすい体を作ることができます。そのため効果が早く出やすい方法で、短期間で痩せたという口コミも多いです。
ゆで卵ダイエットを行って痩せた後は脂肪が溜まりにくい体になっており、太りにくくリバウンド防止もできるおすすめのダイエット法です。近年話題となっているサラダチキンは、ゆで卵との相性も抜群でおすすめです。
ゆで卵ダイエットの方法は?
ゆで卵ダイエットの方法①間食ゆで卵ダイエット
ゆで卵ダイエットの方法1つ目は、間食ゆで卵ダイエットです。食べ応えもあるゆで卵は、ダイエットをしている時の間食に最適です。ダイエットには我慢がつきものですが、食事と食事の間にどうしてもお腹が空いた時には、ゆで卵で空腹感を抑えましょう。また、空腹時の血糖値上昇も抑えられます。
ゆで卵には血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があります。食事前にゆで卵を食べることで脂肪の吸収や蓄積を抑えダイエットにも繋がります。いきなりいつもの食事をゆで卵に変えると長続きしないので、まずは間食か食事前にゆで卵を食べるようにするのがおすすめです。
ゆで卵ダイエットの方法②一日一食ゆで卵置き換えダイエット
ゆで卵ダイエットの方法2つ目は、一日一食ゆで卵置き換えダイエットです。卵にはビタミンCと食物繊維以外の栄養素全てが含まれています。ですので、ビタミンCが多く含まれている野菜類と一緒に摂るのがおすすめです。
3食の食事のうち一日一食だけをゆで卵サラダにした方法は、サラダだけ食べるやり方と比べ、野菜の栄養素の吸収量が4倍から5倍となります。朝食や昼食をゆで卵サラダにした場合、徐々に無理なく痩せることができます。夕食をゆで卵サラダにしたやり方なら摂取カロリーを大幅に減らし、痩せるスピードも早くなります。
ゆで卵ダイエットの方法③ゆで卵主食切り替えダイエット
ゆで卵ダイエットの方法3つ目は、ゆで卵主食切り替えダイエットです。ご飯やパンなど主食としている炭水化物をゆで卵にする、一番短期間で効果の出やすい方法です。食物繊維が含まれていないゆで卵は、食べ過ぎると胃に負担をかけたり便秘になってしまうので、バランスの良い食事を心がけましょう。
ゆで卵を主食としているので、三食とも摂取カロリーを減らすことができます。細工食ゆで卵だと飽きてしまう場合もありますが、おかずはお肉やお魚などどんな物でも良いので、上手く組み合わせて続けましょう。また、ゆで卵を先に食べることで他のおかずを食べ過ぎることがなくなります。
ゆで卵のカロリー・コレステロール値・タンパク質量・一日の量は?
ゆで卵のカロリーは約90kcal
ゆで卵のカロリーは、Lサイズで約90kcalです。白身はカロリーが少なく約20kclで、黄身が約70kcalとなっています。茶碗1杯(160g)のご飯のカロリーは約270kcalですので、ゆで卵3つで茶碗1杯のご飯に相当します。ゆで卵の一日の量は、一食三個を目安に一日六個までが良いとされます。
ゆで卵のコレステロールは約260mg
ゆで卵のコレステロールは、Lサイズで約260mgです。白身のコレステロールは100g当たり約1mgで、黄身が100g当たり約1400mgとなっています。コレステロールはダイエットの敵だと思われがちですが、消化吸収を助ける物質を作り出すために必要です。一日の摂取量は約700mgとなっています。
ゆで卵のタンパク質量は白身約4g・黄身約3g
ゆで卵のタンパク質量は白身が約4gで、黄身が約3gです。1日に必要なタンパク質量は約50gと言われています。タンパク質は人の体の約20パーセントを占めています。しかしタンパク質は摂取しすぎるとダイエットとは逆の効果を引き起こしてしまいますので、ダイエット中は数値を覚えておきましょう。
近年コンビニなどで販売している商品にも、カロリーやタンパク質量などが記載されています。今、コンビニの商品にダイエット効果が期待できると話題です。
ゆで卵を使ったおすすめレシピは?
ゆで卵を使ったおすすめレシピ①ゆで卵とアボカドのサラダ
ゆで卵を使ったおすすめレシピ1つ目は、ゆで卵とアボカドのサラダです。ゆで卵とアボカドの相性は抜群で、ゆで卵の黄身のパサパサ感をアボカドのしっとり感でカバーすることができます。レモンとマヨネーズのドレッシングでさっぱり食べるのがおすすめです。
ゆで卵とアボカドのサラダ
ゆで卵2つの殻を剥き、好みの大きさにカットする
アボカドは1つ皮を剥いて種をとり、食べやすい大きさにカットする
レモン汁大1とマヨネーズ大2を混ぜたドレッシングをかけて完成
ゆで卵を使ったおすすめレシピ②うずらのゆで卵竹輪巻き
ゆで卵を使ったおすすめレシピ2つ目は、うずらのゆで卵竹輪巻きです。ゆで卵があまり得意ではない人でも、うずらの卵ならツルンと一口で食べられます。竹輪を巻くことで噛みごたえとボリュームが出るので、少ない量でお腹いっぱいになります。
うずらのゆで卵竹輪巻き
うずらの卵は水から沸騰してから2分、火を止め2分待ち殻を剥く
竹輪を横半分にカットし、縦に切り込みを入れて開く
うずらのゆで卵に竹輪を巻いて楊枝で止め、焼肉のタレを入れたフライパンで焼く
竹輪にこんがり焦げ目がついたら完成
ゆで卵を使ったおすすめレシピ③ゆで卵の明太マヨ焼き
ゆで卵を使ったおすすめレシピ3つ目は、ゆで卵の明太マヨ焼きです。ゆで卵とプチプチした食感の明太子、焼き目のついたマヨネーズのバランスが良いレシピです。ゆで卵だけを食べるよりも、満腹感と満足感が得られます。
ゆで卵の明太マヨ焼き
ゆで卵2つの殻を剥き厚めにスライスしておく
明太子1本とマヨネーズ大2を混ぜ合わせる
耐熱皿にスライスしたゆで卵を並べ、明太マヨソースを満遍なくかける
格子状にマヨネーズをかけてオーブンで約5分加熱する
マヨネーズに焼き目がついたら完成