大正2年に創業の老舗ふりかけメーカー「フタバ」は、ふりかけの新たなブランド「YOSHIMARU」を立ち上げ、第一弾として子ども向け商品「すくすくふりかけ」を、“ふりかけの日”である5月6日(木)に発売した。

ふりかけの考案者の想いを受け継ぐ

『STRAIGHT PRESS』より引用
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

「フタバ」は、ふりかけの考案者・吉丸末吉氏の「健康を願う想い」を現代に受け継ぎたいと、ふりかけの新たなブランド「YOSHIMARU」を立ち上げた。熊本で薬剤師をしていた吉丸氏が、100年以上前の食糧難の時代に人々のカルシウム不足を補うために考案したのが、ふりかけの元祖(※)である「御飯の友」。昭和9年に同社が吉丸氏から引き継ぎ、その味を守っている。

食と健康に関する問題に向き合う

栄養の偏りや不規則な食生活、食べ過ぎ、栄養過多、食品ロスなど、食と健康に関する問題に直面している現代。新ブランドでは、おいしく手軽に栄養補給ができる「ふりかけ」の可能性を最大限にいかしながら、現代のライフスタイルに合わせた商品を提案していくことを目指している。