洋館が立ち並ぶ北野異人館街に、夜景もロマンチックなメリケンパーク、クルーズ船にも乗船できる神戸ハーバーランドなど、カップルで行きたい神戸デートにおすすめのスポットを厳選してご紹介します!
1.北野異人館街
神戸の海を見下ろす高台一帯に明治〜大正の洋館が建ち並ぶエリア。神戸の中心である三宮と元町からも歩いて10〜15分とアクセスしやすく、神戸でも屈指の人気を誇る観光スポットとして知られています。
異人館街エリアにはその当時からの建物が複数現存しており、全ての洋館を見るのは大変なので、事前に数を絞って訪れることをオススメします。北野異人館街のシンボル的な建物である「風見鶏の館」や、NHKの朝ドラ『べっぴんさん』のロケ地となった「萌黄の館」、見どころの多い「うろこの家・うろこ美術館」等の洋館はぜひ訪れてみてください。
2.メリケンパーク
「メリケンパーク」は、中突堤(なかとってい)からメリケン波止場までの間を指し、”港町・神戸”の雰囲気を感じられるエリアです。和楽器の鼓を細長くしたような優美なフォルムの「神戸ポートタワー」や、ユニークな形が印象的な「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」、帆船の帆をイメージした外観が特徴的な「神戸海洋博物館」などがあり、昼の散策はもちろん、夜には夜景もロマンチックです。
2017年4月にはメリケンパークがリニューアルし、それに合わせて誕生した「BE KOBE」のモニュメントが、新撮影スポットとして人気!神戸の青い空と青い海に、真っ白な文字がフォトジェニックです。
3.神戸ハーバーランド
「神戸ハーバーランド」は、大型ショッピングモール「神戸ハーバーランドumie」や「モザイク大観覧車」、そして1890年代後半に作られた倉庫を利用した「神戸煉瓦倉庫」などの施設があつまり、ショッピングにグルメ、映画、アミューズメントと様々に楽しめるエリアです。加えて、ハーバーランドからはクルーズ船「コンチェルト号」がでており、お食事をいただきながら夜景クルーズを楽しむこともできます。
4.明石海峡大橋
神戸市と淡路市を結ぶ、吊り橋部分だけで1,991mもある”世界一長い吊り橋”が「明石海峡大橋」。その全長は3,911mにも及びます。神戸側の橋のたもとにある舞子公園や、淡路島側のたもとにある淡路サービスエリアからは橋の全容を望むことができます。通常は立ち入り禁止の管理用通路を通り、海面上約300mの塔頂から360度のパノラマを楽しめる「明石海峡大橋ブリッジワールド」のアトラクションも人気です。
5.旧居留地
「旧居留地」は、大丸神戸店から神戸港にかけて、素敵な洋館が建ち並んでいるエリアです。ヨーロッパの都市計画に基づいてイギリス人の土木技師が設計したこともあり、まるでヨーロッパの街を歩いているよう。洋館を利用したカフェやレストランもあるので、ぜひ利用してみてください。
6.六甲ガーデンテラス
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」「見晴らしの塔」「見晴らしのテラス」「見晴らしのデッキ」と、神戸の大パノラマを楽しめる4つの展望スポットがある「六甲ガーデンテラス」。とくに「見晴らしの塔」の頂上からは、六甲山上で最もワイドな夜景が楽しめます。加えて夜景を楽しめるレストランもあるので、夜景を眼下に食事を楽しむという贅沢な時間を過ごすこともできます。
7.神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
約200種7万5,000株のハーブや花が咲く、日本最大級のハーブ園「神戸布引ハーブ園」。園までの交通手段にはロープウェイを利用します。約10分間の乗車中にも、眼下に広がるハーブ園の景色を楽しめます。また標高400mの高さに位置しているので、「展望プラザ」や「ハーブの足湯」「風の丘芝生広場」「ガーデンテラス」など、敷地内の様々な場所から絶景を見渡すことができます。
8.摩耶山 掬星台
函館の函館山、長崎の稲佐山と並んで日本三大夜景に数えられているのが「摩耶山 掬星台(まさやんきくせいだい)」からの夜景。「摩耶ケーブル駅」からケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ、「星の駅」下車すぐの場所にあります。標高は700mで、「手で星が掬(すく)える」ぐらい標高が高いことから「掬星台」と名付けられました。眼下に広がる夜景は圧巻の一言。
9.六甲山天覧台
六甲ケーブル「山上駅」近くにあり、気軽に訪れることできる展望スポットが「六甲山天覧台」です。1981年5月25日、昭和天皇がこの場所から景色をご覧になられたことにより「天覧台」と名付けられました。
日本夜景遺産にも認定されているこの場所からは、神戸の街はもちろんのこと、大阪や和歌山のほうまで見渡すことができます。また天覧台に隣接して「TENRAN CAFE」があり、お食事をしながらゆっくりと夜景を楽しむことができます。