iPhoneヘルスケア せっかくだから活用したいプリインストールアプリ

iphone(iOS8以降)にプリインストールされている「ヘルスケア」は、ユーザーの活動データを収集し、「歩数」「上った階段の数」(iPhone6以降)「ウォーキングとランニングの距離」などを表示してくれるアプリ。

アプリを立ち上げると最初に表示されるのが「ダッシュボードが空です」という画面。このダッシュボードにグラフなどを表示するには、ユーザーによる初期設定が必要で、ダッシュボード画面下部の「健康データ」をタップして、一覧の中から項目を選んでいく。たとえば、「歩数」を表示したければ、「健康データ」→「フィットネス」→「歩数」と進み、「ダッシュボードに表示」をオンにすればよい。

「ヘルスケア」はほかのアプリともデータ連携可能だ。たとえば、摂取カロリーと消費カロリーを管理する「MyFitnessPal」との間では、摂取した栄養素のデータのやり取りが可能。また、寝ているときに枕もとのシーツの下にiPhoneを置いておくと睡眠の状態を分析できる「Sleep Meister」というアプリとも、「ヘルスケア」との間でデータ連携が可能となっている。

そのほか、ダイエット支援アプリ「Noomコーチ」、NTTドコ モ<9437> と連携してサービスを展開しているフィットネスアプリ「Runtastic」、心拍計モニター・活動量計のデータ管理アプリ「Polar Flow」、ウォーキングアプリ「ALKOO」などのアプリとのデータ連携が可能だ。

また、Nikeの活動量計と連動する「Nike+ Fuel」とのデータ連携も。iPhone 5s以降の機種では「Nike+ Fuel」対応の活動量計がなくても、iphoneそのものが活動量計として「Nike+ Fuel」にデータを提供する。

なお有料だが「Tnit」というアプリを導入すると、先に紹介した「Health Planet」に対応するタニタの体重計のデータを「ヘルスケア」へデータ連携させることも可能なので、「ヘルスケア」で一元的に健康管理したい人は、そのやり方を検討してみてもいいだろう。

以上、この記事で紹介したアプリは、導入時には多少の手間が必要かもしれないが、いったん設定をして操作に慣れてくれば比較的容易に健康管理ができるはず。

今度こそ“三日坊主”を克服して、健康な生活を実現しよう!

文・ZUU online 編集部/ZUU online

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