【21】5月1日(土)〜5月5日(水・祝):春の藤原まつり<岩手>

岩手・平泉では毎年5月に「春の藤原まつり」と、11月には「秋の藤原まつり」が開催されており、春のお祭りがとくに華やかです。

一番の見所は、3日に開催される「源義経公東下り行列」。義経主従が兄である頼朝に追われて平泉にたどり着き、藤原秀衡らに出迎えられた情景を、総勢約100名の参加者で再現します。義経公役は若い俳優やタレントなどの男性芸能人が務め、ひと目その姿を見ようと沿道には大勢の見物客が訪れます。

【22】5月1日(土)〜9月30日(木):貴船の川床<京都>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

5月1日から、貴船の各所で川床がはじまります。川床は「納涼床」ともよばれる京都の夏の風物詩で、とくに貴船の川床は水面が近いのが特徴。また京都の市街地より気温も低いため、夏にはとても涼しく心地のいい時間を過ごすことができます。

貴船で最大の200席を誇る「貴船べにや」や、流しそうめんが楽しめると人気の「ひろ文」をはじめ、13店ほどのお店が川床を行ないます。

【23】5月2日(日)〜5月4日(火):しものせき海峡まつり<山口>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=pref.yamaguchi.lg.jp トリップノートより引用)

毎年5月2日〜4日までの3日間、源平最後の戦いとなった関門海峡周辺で行われる盛大なお祭りで、下関の三大祭りのひとつです。

安徳帝・武将・女官など当時の装束を再現した、2日の「安徳帝正装参拝」や、3日には安徳天皇や平家一門をしのぶ「先帝祭」、そして「 源平船合戦海上パレード」。最終日には宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の再現などが行われる「巌流島フェスティバル」など、数多くのイベントが開催され、大勢の人で賑わいます。

※2021年は源平武者行列の中止など、一部の行事の中止が発表されています。

【24】5月3日(月)〜5月4日(火):博多どんたく港まつり<福岡>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

1179年(治承3年)に始まった「松ばやし」を起源とする伝統行事で、毎年5月3日と5月4日に開催。動員数が200万人を超える国内最大級のお祭りです。

最大の見所はどんたく広場(明治通り)で開催されるパレード。たくさんの団体が思い思いの格好で、三味線や太鼓、しゃもじを叩いて、約1.27kmを練り歩きます。そして4日の18時30分からはフィナーレの「総おどり」がはじまります。しゃもじを鳴らしながらみんなで踊り、町中が大盛り上がり!飛び入り参加もOKですよ。

【25】5月3日(月・祝)~5月5日(水・祝):いいやま菜の花まつり<長野>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「菜の花畠に入り日薄れ」と唱歌『おぼろ月夜』歌われた、飯山の菜の花畑。約13haにわたり、800万本もの黄色い菜の花が一面に咲く様子は圧巻です。毎年ゴールデンウィークには「いいやま菜の花まつり」を開催し、「音楽祭」や「ハッピーイエローコンサート」、そして絶好の撮影スポットである「菜の花迷路」などのさまざまな催しが行われ、多くの人で賑わいます。

【26】5月3日(月・祝)~5月5日(水・祝):ひろしまフラワーフェスティバル<広島>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

毎年5月3日〜5月5日の3日間、平和大通りを中心に開催される花のイベントで、動員数が160万人を越える国内でも大きなお祭りのひとつです。

見所のひとつが、初日に行われる「花の総合パレード」。100団体8,000人を超える人々が、思い思いの衣装や演出に花をあしらい、平和大通り約1.2kmをパレードします。そして最終日の5日には「きんさいYOSAKOI」を開催。平和大通りとカーネーションステージでは、約90団体5,000人が祭りの最終日を盛大に盛り上げます。

またイベント期間中の3日間は、約30のステージで約250団体がダンスや音楽を披露するほか、平和大通りの緑地帯や平和記念公園には約80か所の「ひろば(ブース)」が展開されます。

※2021年は平和大通りでのイベントは開催を見送り、規模を縮小した形で行われます。

【27】5月3日(月・祝)~5月5日(水・祝):青柏祭<石川>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

七尾市の大地主神社で、毎年5月3日〜5月5日まで開催される例大祭。能登地区最大の祭礼で、高さ12m、重さ20tの日本一大きな曳山「でか山」3台が曳き廻されます。「青柏祭の曳山行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、また「山・鉾・屋台行事」の中のひとつとして、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

見所のひとつが、町の狭い道を建物すれすれに曳行される曳山。なかでも「辻廻し(つじまわし)」と呼ばれる方向転換は必見です。

【28】5月3日(月・祝)~6月下旬:ひがしもこと芝桜まつり<北海道>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

北海道の芝桜の名所「ひがしもこと芝桜公園」で開催されるお祭り。芝桜の見頃を迎えるころには、10万㎡におよぶ広大な斜面が、綺麗な絨毯のように彩られます。イベント期間中は、毎週末のように「芝桜歌謡ステージ」などの催しを開催。園内の展望台からは芝桜公園を一望、またゴーカートや足湯もあり芝桜と合わせて楽しむことができます。

【29】5月上旬~6月上旬:童話村たきのうえ芝ざくらまつり<北海道>

【2021】5月のイベント・行事36選!一度は足を運びたい全国のおすすめイベント特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

約10万㎡におよぶ、一面の芝桜が美しい「芝ざくら滝上公園」にて開催されるお祭り。芝桜が見頃をむかえる5月上旬から一ヶ月にわたって開催され、お祭り期間中は週末を中心にライブイベントやゲーム大会などのステージイベントも行われます。

またヘリコプターに乗って上空から一面の芝桜を楽しめる「ヘリコプター空中散歩」も実施。そのほか、人気の「芝ざくらソフトクリーム」をはじめとする、地元の特産品を使用したグルメも味わえます。

【30】5月8日(土)〜5月9日(日):尾道みなと祭<広島>

尾道の春の風物詩「尾道みなと祭」は、尾道を代表するお祭りのひとつ。尾道港開港の恩人である平山角左衛門 (ひらやまかくざえもん)翁を市民が奉賛するお祭りとして、1935年(昭和10年)からはじまりました。現在では創作踊り「ええじゃんSAN・SA・がり」コンテストを中心に、ステージイベントやパレードなど様々な催し物が開催され、尾道がお祭りムードに包まれます。