糖質の摂取を制限するダイエットが流行ったためか、米・パン・パスタ等の炭水化物は“ダイエットの敵”と思っている方は少なくないはず。実際、炭水化物を全く排除した食生活を送ると最初は面白いくらいに体重が落ちるという話を聞きますが、果たして体に悪影響はないのでしょうか? そこで参考にしたいのが、炭水化物を“抜かず”に30kg以上の減量に成功し、その後もリバウンドせずに体型をキープし続けている韓国の歌手パーク・ボー・ラムが実践したダイエット法です。

|炭水化物を“抜かず”に30kg以上の減量に成功

彼女がまず採り入れた食事法が「1日の食事を5回に小分けして摂取する」こと。約3時間ごとに食事を摂って空腹時間を短くし、血糖値の急激な上昇を防ぐのが目的だったそうです。

気になる“炭水化物”については、「1回の食事の40%くらいは炭水化物が占めていた」というから驚き。ただし、お米、パン、小麦からではなく、主に豆類や野菜から炭水化物を摂ることを心がけていたそうで、中でもサツマイモを積極的に摂っていたと言います。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

炭水化物は体を動かすためのエネルギーや脳、神経を働かせるために欠かせない栄養素ですから、ヘルシーに痩せるためには炭水化物を単純にカットするのではなく“減らす(適切な量だけ摂る)”ことが大切なポイントなのです。

そして、ダイエットを終えた現在でも

  • 低脂肪高タンパクのメニューを心がける
  • 1食で5g以上の食物繊維を摂る
  • 良質の油(亜麻仁油、えごま油等)を使用する
  • 水をたくさん摂取する

と、4つのルールを守って、きちんと食事内容を管理をしながら体型をキープしていることを明かしています。

ダイエットをする上でめざすべきは、一時的に痩せることではなく、継続して体型をキープしていくことです。今回紹介したパーク・ボー・ラムを見習って、“炭水化物を全カット”するような無理なダイエットではなく、栄養バランスを重視しつつ上手に炭水化物と付き合ってリバウンドしにくい体を手に入れましょうね。

提供・beauty news tokyo(美容もファッションも!“キレイ”を愉しむニュース&話題を毎日配信)



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