自宅で手軽に髪の毛を染めたい!と思いませんか?そこで今回は、セルフで簡単にできる、イルミナカラーのやり方についてご紹介します!イルミナカラーに必要なものや手順、注意点なども解説していますよ。是非参考にしてみてくださいね。
イルミナカラーをセルフで染める時に必要なものとは?
①イルミナカラー剤
自宅でイルミナカラーを行う時に欠かせないものが、イルミナカラー剤です。イルミナカラーは市販されていませんが、通販サイトなどを使うことで一般の人でも簡単に購入することができますよ。自分の染めたい色合いの薬剤を購入してみてください。髪が短い人は1本、それ以外の方は2本は準備しておきましょう。
②オキシ
「オキシ」も、イルミナカラーに欠かせない市販アイテムです。こちらは「2剤」とも呼ばれるもので、黒髪の色を落として色の発色を高める効果を持っています。オキシは危険性の高い薬剤ですので、誤って口に入れないように注意してくださいね。1本程度で良いので、市販のものを用意しておきましょう。
③髪を留めるもの
自宅で綺麗にイルミナカラーを染めるには、髪の毛を留めるアイテムがいります。特に髪の毛の量が多い方は、髪を分けないと塗りムラ・染めムラが出来てしまいますよ。綺麗に黒髪をカラーに染めたいのなら、必ず市販の髪ゴムやヘアピンを購入しておきましょう。
中でもおすすめなのが、「ダッカール」と呼ばれるアイテムです。髪の毛を思い通りに分けることができますし、留めた髪の毛が落ちてくる心配もありません。市販で売られていますので、是非購入を検討してみてくださいね。
④ハケ
セルフでイルミナカラーを行う時には、ハケも用意しておきましょう。ハケは、オキシとイルミナカラー剤を配合したり、髪に薬剤を塗布する際に使います。手で塗るよりもまんべんなく仕上がり、綺麗に髪を染められますよ。
特におすすめなのが、コームやクシが付いているハケです。髪の毛の汚れや絡まりを取りながらカラー剤が塗れるので、自宅でも綺麗に黒髪を染め上げることができると言われています。市販で売られていますので、是非購入してみてくださいね。
⑤手袋
ゴム製の手袋も、自宅でイルミナカラーを染める時に使うアイテムです。カラー剤やオキシを直接手で触れてしまうと、肌荒れの原因になりますよ。肌を守るためにもゴム手袋は準備しておきましょう。100円ショップなど、市販で販売されているものがほとんどです。使い捨てができるもので良いので購入してください。
⑥汚れていい服
自宅でイルミナカラーを使う際は、カラー剤が付いても良い服を着るようにしてください。慣れていない方は特に、カラー剤をこぼしたり塗布量を間違えてこぼしたり、ということが多いです。もう捨ててしまう予定の服を着てイルミナカラーを行いましょう。
イルミナカラーをセルフで染める時のやり方とは?
やり方①髪を分ける
まず最初に、髪の毛をブロッキングしてください。髪の毛をあらかじめ分けておくことで、カラー剤をまんべんなく塗布することができますよ。仕上がりも美しくなります。特に髪の毛の量が多い方、ロングヘアの方は、必ずこのブロッキング作業を行なってくださいね。
やり方②カラー剤とオキシを混ぜる
髪の毛のブロッキング作業が終わったら、イルミナカラー剤とオキシを配合しましょう。この2つは基本的に1:1の割合で配合すると良いですよ。薬剤は配合した瞬間から反応が始まります。時間を置くと染色効果が薄くなりますので、素早く髪の毛に塗りましょう。薬剤の作り置きはNGです。
やり方③薬剤を髪に付ける
イルミナカラー剤を配合し終わったら、薬剤の塗布を始めます。ハケで薬剤を取り、髪の毛の毛先から根元に向かって塗り重ねていきましょう。薬剤の量をまばらに乗せると色ムラのある汚い仕上がりになりますよ。均一の量の薬剤を塗るようにしてくださいね。
毛先に薬剤を塗る時はハケを寝かせ、根元の髪の毛に薬剤を塗る時はハケを立てるようにしてください。つむじの付近にはカラー剤がたまりやすいので注意してくださいね。
やり方④薬剤を放置する
薬剤の塗布が完了したら、指定の時間髪の毛を放置しましょう。髪の毛を放置している間にカラーが髪の内部に届き、カラーが入って行きますよ。黒髪からカラーを染める場合は特にしっかりと時間を置くようにしてくださいね。
やり方⑤薬剤を乳化させる
指定時間薬剤を放置した後は、薬剤の乳化作業を行います。やり方は、38度程度のお湯で髪を濡らすだけです。この作業を行うことで、より薬剤が髪の毛に馴染むと言われています。特に黒髪から明るいカラーに染色する際は、丁寧に乳化作業を行うようにしてください。
やり方⑥シャンプーで流す
髪の毛がしっかりと染まったら、最後に薬剤を綺麗に流します。お湯では薬剤が綺麗に落としきれませんので、シャンプーを使用するのがおすすめですよ。市販の、日頃使っているシャンプーでOKです。1回目はまんべんなく髪を洗い、2回目は細かいところまで洗いこむのがコツです。
やり方⑦トリートメントで仕上げる
シャンプーを2回した後は、トリートメントを髪の毛に塗布してください。薬剤やシャンプーでダメージを受けた髪の毛を保護し、栄養を与えてくれますよ。こちらも市販のトリートメントで良いでしょう。またトリートメントはすぐ流すのではなく、少々時間を置くのがポイントです。
セルフでイルミナカラーを上手に染めるコツ4選!
コツ①薬剤はケチらず使う
自宅で綺麗に髪を染めたい!というのなら、イルミナカラー剤やオキシはケチらずに使ってください。薬剤は、少量では発色力が弱いと言われています。できる限り大量の薬剤を使ってくださいね。特に黒髪から強いカラーを入れる時などは量を多目にするのがコツです。
またオキシとイルミナカラー剤は必ず量を測量して配合するようにしましょう。目分量での配合では失敗してしまいますよ。単色ならばまだしも、自分でカラー剤を配合するのならなおさらです。しっかり量を計るのも、綺麗に染めるコツでしょう。
コツ②髪を湿らす
髪の毛を綺麗に染めるコツとして、髪を濡らしておくことがあります。薬剤は、髪が少々湿っている方が浸透しやすいと言われていますよ。また髪を濡らすことにより、染髪のムラができにくいとも言われています。ただし髪から水が滴るほど濡らしてはいけません。霧吹きなどでしっとりと濡らす程度がおすすめです。
コツ③放置時間は守る
自宅でイルミナカラーを成功させるには、時間の厳守も求められます。カラー剤の放置時間は30分以上が基本となっています。この時間がくる前にシャンプーをしてしまうと、カラーがうまく入りません、理想の髪色にならない可能性がありますよ。必ず30分以上は放置しましょう。
コツ④ラップで髪の毛を包む
ラップで髪の毛を包むという方法もおすすめです。ラップをすることにより、髪の毛の温度を保ち、カラーが浸透しやすい環境を維持することができますよ。また髪の毛の乾燥も防げます。黒髪から明るいカラーに染めたい時におすすめです。ただし暗めの色にトーンダウンしたいのなら、ラップはしない方がいいでしょう。