ストレートアイロンでくせ毛をさらさらにしたい!と思っている方は多いでしょう。しかしストレートアイロンは使い方が難しいですよね。そこで今回は、ストレートアイロンの使い方やコツなどをご紹介します!是非参考にしてみてくださいね。
サイド・後ろ髪|くせ毛をさらさらストレートにするアイロンの使い方とは?
①くせ毛をブラッシングする
ストレートアイロンをかける前に、髪の毛をブラッシングしましょう。下準備をきちんとすることで、ひどいうねりもさらさらストレートになりますよ。目の荒いブラシを使い、髪の毛のとかして髪の毛の絡まりを取っていきます。髪のダマがなくなれば、アイロンの引っ掛かりも抑えられますよ。
またブラッシングをすることにより、髪の毛についているホコリや皮脂汚れなども一緒の落とすことができます。これらはアイロンを当てた時のダメージ物質となります。しっかりとブラッシングをして、ストレートアイロンが当てやすい状態を作ってくださいね。
②髪の毛の寝癖を治す
髪の毛を梳かした後は、髪の毛の寝癖を取っていきましょう。髪の毛に寝癖がついたままストレートアイロンをかけても、理想のヘアスタイルにはなりません。寝癖直し専用のスプレーや霧吹きなどを使い、髪の毛のうねりを取ってください。この一手間により、さらさらのストレートが出来上がりますよ。
③髪の毛を保湿する
ストレートアイロンを当てる前に、髪の毛を保湿しておくことも大切です。ストレートアイロンでは100度以上の高熱を髪の毛に当てることになります。この熱を髪に当て続けると、髪の毛内部の水分が蒸発してしまい、うねりがひどくなる恐れがあります。アイロンを使っても髪がまっすぐにならない…ということも起こります。
そこでおすすめなのが、あらかじめ髪の毛を保湿しておく使い方です。ヘアセラムやトリートメントなどを髪の毛全体に伸ばしてください。これらの保湿成分が髪の毛のキューティクルを保護し、うねりを抑えてくれます。熱から受けるダメージも減らしてくれますので、まっすぐな髪の毛が作れますよ。
④髪の毛をブロックに分ける
ストレートアイロンを使う際は、髪の毛をブロックに分けることをおすすめします。ブロックに分けずにストレートアイロンを使用すると、アイロンが当たる部分と当てられない部分でムラができます。特に根元の部分から中間の髪の毛がまっすぐになりません。ひどいうねりがそのままになりますよ。
ストレートアイロンをかける際は、必ず髪の毛をブロッキングしておいてください。後ろやサイドの髪をまず半分にわけます。次に上・下・中間の3段に分け、ゴムやピンなどで止めましょう。こうすることでストレートアイロンがかけやすくなりますよ。不器用さんでも綺麗にアイロンを当てることができます。
⑤髪の毛にアイロンを当てる
アイロンを当てる下準備が終わったら、いよいよストレートアイロンを使って行きます。ストレートアイロンの使い方としておすすめなのが、根元付近をアイロンで挟む方法です。毛先や髪の毛の中間をいくらアイロンでまっすぐに伸ばしても、根元にうねりが残っている場合まとまって見えません。
ひどいうねりやボリュームを抑えたいのであれば、必ず根元付近の髪の毛をまっすぐにのばしましょう。根元を挟み、毛先に向かって軽く滑らせるのが正しい使い方ですよ。髪の毛が生えている向きに沿って、上部から下の方へアイロンを動かしていきましょう。この使い方をすることで、ひどいうねりが改善されます。
前髪|くせ毛をさらさらストレートにするアイロンの使い方とは?
①前髪を上下で分ける
前髪にストレートアイロンを当てる際におすすめの使い方として、まず前髪を分けることをおすすめします。上下で2段に髪をわけ、ピンやクリップなどで髪を留めておきましょう。また下の段の髪の毛は、3つの束に分けておくのがコツですよ。こうすることで均等にうねりをまっすぐにすることができます。
②下の段にアイロンをかける
髪の毛をわけたら、まず最初に下の段の髪の毛にアイロンを当てて行きます。床と並行になる角度に髪の毛を持ち上げ、アイロンで軽く髪の毛を挟みます。そのまま内巻き方向に円を描くようにアイロンを動かし、ゆっくり下に下ろしていってください。中央の段にアイロンを当て、次に左右の毛に当てるのがコツですよ。
③上の段にアイロンを当てる
下の段の前髪にアイロンが当て終わったら、上の段の前髪に移ります。上の段の前髪は、まず真上に持ち上げます。そのままアイロンで髪を掴み、弧を描くように下へと下ろしていきましょう。うねりがまっすぐにのびたらOKです。
くせ毛さんのストレートアイロンの使い方のコツとは?
①髪質に合った温度でアイロンを当てる
ストレートアイロンの使い方のコツとして、髪質に合った温度で使うということがあります。髪の毛によって適切な温度は異なります。自分の髪の毛に合った温度で調節しないと、髪の毛が傷んだりくせがまっすぐに伸びなかったり、といったトラブルになりますよ。
特に初心者さんには、高い温度でくせ毛を伸ばそうとする人が多いです。しかし最初から高すぎる温度を使うと、髪の毛のキューティクルがどんどんダメージを受けていきますよ。まずは自分の髪の毛に合った温度を知ることが大切です。以下に適切な温度をチェックする方法を載せておきますので、参考にしてくださいね。
アイロンの適正温度チェック方法
アイロンの温度を一番低い温度に設定します。
髪の毛の一部にアイロンを当て、型がついているか確かめます。
型が付いていない場合、一段階温度をあげてもう一度アイロンを使いましょう。
綺麗にストレートの型がついた温度が適正温度です。
②髪の毛を下に引っ張りながらアイロンをかける
ストレートアイロンの使い方のコツとして、髪を引っ張りながらアイロンをかけるということがあります。アイロンを持っていない方の手で毛を掴み、下に向かって軽く引っ張りましょう。こうすることで、ひどいくせ毛でもまっすぐなさらさらヘアに仕上がると言われています。
③少ない毛束にアイロンを当てる
アイロンを使う時のコツは、少ない毛束にアイロンを当てていくことです。一気に大量の髪の毛にアイロンを当てても、綺麗なさらさらヘアにはなりません。少ない毛束ごとにアイロンを当てていくようにしましょう。
くせ毛さんがストレートヘアを長持ちさせるコツとは?
①ドライヤーの冷風を当てる
さらさらのストレートヘアを長持ちさせたいのなら、ドライヤーの冷風を当てることをおすすめします。アイロンでセットした髪の毛は、そのまま放置しているとどんどん形が崩れてしまいます。しかしドライヤーの冷風を髪に当てると、ストレートの型が固定され、さらさら感が長持ちするようになりますよ。
この方法を使うことで、雨の日などひどい湿気がある時などでもストレートヘアを長持ちさせることができます。是非ひと手間をかけてストレートヘアを長持ちさせてくださいね。
②キープスプレーなどをかける
キープスプレーを使うのも、さらさらストレートヘアを長持ちさせるコツです。ストレートアイロンを当てた後にケープやスプレーワックスなどを髪の毛全体に噴射することで、まっすぐな状態を維持できます。近い位置でスプレーを当てると髪がギシギシになりますので、10センチほど離して使うのが良いですよ。
③ヘアオイルを髪全体に馴染ませる
ヘアオイルを使用することで、ストレートヘアを長持ちさせられると言われています。ストレートアイロンをかけ終わった後、ヘアオイルを髪全体になじませましょう。手で髪を梳かすイメージで、根元のあたりからオイルを付けてください。これにより、ひどい湿気にも負けず、さらさらヘアが長持ちします。
使いやすくて優秀なヘアオイルが多数まとめられていますよ。
④アイロンを当てた後しばらく髪を掴んでおく
ストレートヘアを長持ちさせたいのなら、アイロンを当て終わった後髪を掴んでおくことをおすすめします。熱を加えた後にすぐ手を離すと、ストレートの型が綺麗につきません。髪の熱が冷えて型が定まるまで、しっかり髪を引っ張っておいてください。ひどいくせ毛もしっかりまっすぐになりますよ。
くせ毛にストレートアイロンを使う時の注意点とは?
①濡れた髪の毛にはアイロンをかけない
ストレートアイロンは、濡れた髪の毛に使ってはいけません。アイロンの熱は100度以上と非常に高温です。濡れた状態の髪にアイロンを当てると、髪の水分が一瞬で蒸発し、潤いが失われてしまいます。くせ毛が更にひどくなってしまいますよ。必ず完全に髪を乾かしてからストレートアイロンを使用しましょう。
②根元はなるべく軽い力で挟む
アイロンを使う際は、根元の髪を優しく挟む、ということを心がけてください。根元を強く挟み過ぎると、髪の毛がベッチャリと潰れ、違和感のあるスタイルになってしまいます。
③長い時間アイロンを当て続けない
くせ毛にストレートアイロンを当てる際は、使用時間にも注意してください。同じ場所の髪の毛に長時間アイロンを当て続けるのはNGです。髪にアイロンを当て続けると、髪が乾燥してくせ毛がひどくなる恐れがありますよ。アイロンは、長くても5秒程度にとどめておくことをおすすめします。