こんにちは、メイク&コスメライターの古賀令奈です。気温の上昇とともに気分が高まる春。陽気につられてメイクも衣替えしたくなりませんか?しかし、メイクによってはなんだか老けて見えたり、今っぽくならなかったりすることが。そこで今回は、アラフォー世代の女性が気をつけたいNG春メイクと改善方法をお伝えします。
NGメイク①あれ、シワっぽい?春らしさを求めてパールのせすぎ
春メイクといえば、輝きと華やかさを意識する方が多いかと思います。
たしかに明るさは大切にしたいですが、パールアイシャドウの使いすぎには注意が必要です。
パールアイシャドウは重ねるほど輝きがアップするものの、肌のキメを粗く見せてシワが目立ちやすくなる可能性があります。輝きを強めたいからといって塗りすぎないよう、控えめにしておくことをおすすめします。
アイシャドウを薄く塗るコツは、チップでなくブラシで塗ること。量がセーブされるだけでなく、ふんわりとした質感になり、自然な若々しい目もとに仕上がるでしょう。
使用したのは、アユーラの「ルーセントアイズ」04 フローラルコーラル(税込3,850円)。瞳に上品なツヤと透明感を宿す春らしいパレットです。
今回のメイクでは右端のコーラルレッドを使わず3色でまとめ、ナチュラルに仕上げました。
NGメイク②締めすぎ注意!ダークすぎるアイライナー&締め色
目力が欲しい方にとって、軽やかさを重視する春メイクは悩ましい点も。明るいアイシャドウを買ったものの、少しでも目を大きく見せようとして、ダークカラーの締め色やアイライナーをプラスする方は珍しくありません。
ダークブラウンのアイライナーや締め色ならそれほど違和感はありませんが、やはり季節感や今っぽさが損なわれてしまうことが。
また、ダークブラウンが目元に影を生み、老けて見えやすくなります。
できれば、春らしさを重視したいときは、目力よりも明るさを選ぶことをおすすめします。同じブラウンでも明るいアイライナーや締め色を取り入れることで、明度がグンと高まります。
アイライナーはルナソル「シークレットシェイパーフォーアイズ」01 Brown Neroli(税込3,080円)。ほどよい明るさと存在感をあわせもつ色で、ライトカラーのアイシャドウと相性のよい一品です。