コーヒーが大好きな人であれば、たとえ朝の支度に追われていたとしても、ひと口ぐらいコーヒーを飲んでから家を出発しよう思うかもしれません。しかし、朝食をコーヒーだけで済ませてしまっては栄養バランスが崩れて、体調不良を招く可能性があります。
そこで今回は、ヘルシーかつ忙しい日の朝食にぴったりな「コーヒースムージー」のおすすめレシピをご紹介します。
アレンジ無限大? おすすめのコーヒースムージーとレシピ
スムージーと聞くと、どうしても野菜と果物に牛乳や豆乳等を組み合わせるイメージがあるかもしれません。ですが、組み合わせの相性はあるものの基本的にスムージーはアレンジが効くドリンクですから、コーヒーを混ぜてもおいしくなります。ここでは、コーヒースムージーのおすすめと1人分のレシピをいくつかご紹介します。
たんぱく質の補給に「コーヒー豆乳スムージー」
毎回の食事にたんぱく質が足りないと感じているなら、コーヒー豆乳スムージーがおすすめです。コーヒー豆乳スムージーを作るときには、プレーンヨーグルト(100g)に豆乳(50ml)とインスタントコーヒー(小さじ2杯ほど)を混ぜて、お好みでハチミツを加えましょう。高たんぱく質低カロリーのコーヒー豆乳スムージーは、お腹持ちが良いのでダイエットしている人や筋トレ中の人に最適ですよ。
胃に優しい「コーヒーバナナスムージー」
バナナは消化しやすく、エネルギーの代謝をサポートしてくれるビタミンB群や余分な塩分を体外に排出し、血圧上昇を抑える働きを持つカリウムなどが含まれています。バナナは胃に優しいので、コーヒーバナナスムージーはあまり食欲のない日の朝食にもおすすめです。牛乳(100ml)にアイスコーヒー(80ml)とバナナ(1本)、さらにコンデンスミルク(20g)を加えて混ぜればコーヒーバナナスムージーの完成です。
デザートのような「ピーナッツバター・エスプレッソスムージー」
お腹持ちの良いスムージーをお探しなら、ピーナッツバター・エスプレッソスムージーはいかがでしょうか? ピーナッツバター・エスプレッソスムージーを作るには、牛乳(100ml)にエスプレッソパウダー(小さじ2杯)とピーナッツバター(50ml)、バナナ(1本)とメイプルシロップ(小さじ1杯)を入れて混ぜます。冷たいスムージーが飲みたいのであれば、ほかの材料と一緒に氷を5個ほど入れると良いでしょう。
気合を入れたいなら「コーヒーオートミールスムージー」
栄養価の高いオートミールには腸内環境を整える食物繊維のほか、エネルギーを生み出す糖質が含まれているので、コーヒーオートミールスムージーは仕事や勉強をがんばりたい日におすすめです。牛乳(120ml)にコーヒー(120ml)を加え、バナナ(1本)とオートミール(25g)を入れて混ぜます。バナナの甘さだけでは物足りないなら、メイプルシロップかハチミツをお好みで加えてみましょう。
アンチエイジングに「ラズベリーコーヒースムージー」
美容に良いスムージーをお探しなら、ビタミンCやポリフェノールを含んだラズベリーコーヒースムージーはいかがでしょうか? ココナッツミルク(100ml)にコーヒー(80ml)を入れ、バナナ(1本)とメープルシロップ(50ml)を加え、ラズベリー(半カップ)を混ぜます。生のラズベリーが手に入らなければ、冷凍ラズベリーを使うことができるでしょう。
女性におすすめの「コーヒーアボカドスムージー」
食べる美容液と呼ばれるアボカドが入ったコーヒーアボカドスムージーは、女性には嬉しいドリンクなのではないでしょうか。コーヒーアボカドスムージーを作るには、皮をむき種を取り除いたアボカド(1個分)とアイスコーヒー(200ml)、コンデンスミルク(50ml)を混ぜます。よく熟れたアボカドを使えば、まろやかな口当たりで飲みやすいスムージーになりますよ。