【6】映画撮影で通行止めは日常茶飯事!
マンハッタンのブロードウェーがある49丁目で行われていた映画の撮影風景。ニューヨークでは映画やドラマの撮影現場に居合わせることは多々ありますが、早朝なのに歩道に随分たくさんの見物者がいるなー、と不思議に思っていたら、何と全てエキストラの方々でした!
今までにNYで撮影された映画のロケーションマップを公開しているサイトもあり、見てみると、どれだけ多くの映画がNYで撮影されているかがわかって面白いですよ。
【7】タクシーはイエローとグリーンアップル?!
ニューヨークのタクシーと言えば、イエローキャブと呼ばれる黄色いタクシーが王道イメージですが、もう1つ、グリーンキャブと呼ばれる青リンゴ色のタクシーがあります。
グリーンキャブの正式名称はボロータクシーと言って、マンハッタン北部(ハーレムなど)や、ブロンクス、クイーンズ、ブルックリンといったマンハッタン区外のエリアでのピックアップに特化しているタクシーになります。
ブルックリンでグリーンキャブに乗り、マンハッタンへ向かいたいときは、乗車して車が動き出してから行き先を運転手さんに伝えた方が良いです。先にマンハッタンに行くことを伝えてしまうと、タクシーに乗せてくれない場合もあるからです。
【8】雨上がりは要注意!恐怖の水たまり
NYでは、突然のスコールの後、水はけが悪い場所には、信じられないくらいの水たまりができてしまい歩道を渡れないことがしばしばあります。水たまりの深さも結構あるので、このような場合は無理に渡らず他の道から遠回りする方が無難です。
歩行の妨げになるような水たまりは厄介ですが、大きな水たまりに、NYの景色が反射した美しい写真を撮れることもあるので、雨上がり後の街中散策も筆者的にはおすすめです。
【9】噴水も凍る極寒のニューヨーク
ニューヨークの冬の風物詩の1つに、ブライアントパークの中心にある氷の噴水があります。あまりの寒さで噴水が凍ってしまい、まるで氷のアート作品のようです。
【10】NYの「ゴミ箱」事情
ニューヨークの街中には、メッシュのスチールでできた緑色の「ゴミ箱」が歩道上にいくつも設置されているものの、いつもゴミでいっぱい。コーヒーを飲みながら歩道を歩く人々がコーヒーカップを捨てるためか、どのゴミ箱もコーヒーカップゴミがとても目立ちます。
消火器スタンドのちょっとした空きスペースにまで、コーヒーカップゴミが詰め込まれてしまう状況でしたが、2018年から2019年にかけて、NY市ではゴミ箱のデザインを新しくするコンペが行われ、2020年には従来の緑色のメッシュのゴミ箱以外に、蓋つきでゴミ箱の素材自体もリサイクル可能なデザインゴミ箱の設置が進んでおり、いずれは全てのゴミ箱がリニューアルするそうです。
【おまけ】雨や雪の日こそドラマティックなNYのワンショットを!
せっかくニューヨークへ旅行で訪れても、旅行期間中の天気予報が雨や雪だったりするとガッカリしてしまいがちですが、雨や雪の日こそフォトジェニックな写真を撮れるチャンスが潜んでいます!
ニューヨークにソール・ライターという伝説のカメラマンがいますが、彼がNYで撮影した写真は、天気の良い日ではなく、天気の悪い雨や雪の日が多いのが特徴です。ピンク色の傘を少しだけフレーム内に写り込ませてみたり、露結したガラスの手前から外の風景を撮影したり。雨や雪の日のニューヨークをドラマティックに撮影しています。
天気の悪い日でも、ソール・ライターを真似してステキな写真が撮れるかも?!と思うと、街中へ出かけるのがワクワクするかもしれませんね。
この記事を書いたトラベルライターから一言
ニューヨークのちょっと変わった風景のスナップショットのご紹介はいかがでしたか。飛行機の窓からブロッケン現象を発見した時は、その美しい光景に本当に驚きました。今まで何度も同じような条件で飛行機に乗っていますが、「虹の輪」が見れるだなんて長年知りませんでした。いつか飛行機に乗った際には、窓側席から「幸せの虹の輪」探しに是非トライしてみてください。(bluemoon)
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