知らないうちに出費を増やさないための対策3つ

自動引落しの見直し

キャッシュレスの中でも、自動引落は出費の痛みを最も麻痺させる方法です。今は使ってない会員サービスや雑誌の定期購読など、解約できるものは定期的に確認して解約しましょう。

1ヵ月の「キャッシュレス断ち」

自分がどれだけ痛みに鈍感になっているかを知るために、一度現金払いに戻ってみましょう。ずっとではなくてもまずは1ヵ月、できれば3ヵ月現金だけで生活してみてはどうでしょう。

支出が減れば、それこそ自分が納得できる本来の生活費です。キャッシュレス決済に戻ってもその生活費を目安にしてみてください。支出が変わらなくても、自分がうまくキャッシュレスをコントロールできているとわかるだけで、損することは何もありません。

給料日直後の先取り貯蓄

強制的に貯蓄する分を前もって別口座に移動してしまうのもおすすめです。ただし、足りない生活費を借金でまかなうと本末転倒なので、貯蓄をしても最低限の生活費が確保できて、借金の習慣がないことが前提です。

出費をコントロールしてキャッシュレス決済を取り入れよう

日本は国を挙げてキャッシュレスを推奨していますので、キャッシュレス決済は今後ますます身近なものになってくるはずです。しかし、便利さだけに注目すると、知らないうちに出費が増えるという落とし穴にはまります。支払いが便利になるからこそ、出費のコントロールを意識して行うようにしましょう。

文・
肩書・ライツワードFP事務所代表/ファイナンシャルプランナー
筑波大学経営・政策科学研究科でファイナンスを学ぶ。20代の時1年間滞在したオーストラリアで、収入は少ないながら楽しく暮らす現地の人の生活に感銘を受け、日本にも同様の生活スタイルを広めたいという想いから、 帰国後AFPを取得しライツワードFP事務所を設立。家計改善と生活の質の両立を目指し、無理のない節約やお金のかからない趣味の提案などを行っている。

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