コロナ禍がセブンイレブンの平均年収に悪影響を及ぼす可能性も

そんなセブンイレブンの平均年収は今後どのように変化していくのでしょうか?それを知る上で重要なポイントとなるのが、2019年から今日まで続くコロナ禍の影響です。

結論から言えば、コロナ禍は社員の年収を左右するセブンイレブンの業績に悪影響を及ぼしています。

第3四半期報告書 によれば、国内コンビニエンス事業(セブンイレブンジャパン)の営業収益(売上)前年同年比94.7%、営業利益は前年同期比91.1%にダウンしています。現在業績は回復傾向にあるものの、完全には回復していません。今後の状況によっては社員の給与等にも悪影響が及び、平均年収が下がる可能性もないとはいえないでしょう。

セブンイレブンの平均年収の今後はどうなる?

コロナ禍による業績の悪化により、セブンイレブンは今後ますます能力主義・成果主義に傾く可能性があります。当面は平均年収で大きな変化は見られないかもしれませんが、社員間の年収差が開いていく可能性は高いでしょう。

文・
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。

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