21.明神池名水公園
明神池はかつては広い湖でしたが、昭和28年の大水害で土壌が堆積。その後の改修整備を経て、現在の姿になりました。鯉が泳いでいますが水が透明すぎるので、まるで浮かんでいるように見えます。また、こちらの水は飲むと安産に効果があるとされ、別名「誕生水」とも呼ばれています。
22.池山水源
池山水源の水温は年間をとおして13.5度で、毎分30トンもの豊富な湧水が湧き出ています。池山水源の水は玉来川(たまらいがわ)を経由し、大野川に流れます。その後大分県の別府湾へと注ぎ込みます。当時の環境庁により、昭和の名水百選に選ばれているほか、熊本名水百選、熊本緑の百選にも認定されています。
水神様をまつり、毎年8月5日が祭日と定められ、地域ではお祭りが続けられているそうです。緑が深く、川の流れと鳥の声だけが聞こえる、まさに秘境です。
23.五家荘
平家落人伝説が残る秘境地。九州中央山地の険しい山に囲まれ、自然豊かな景勝地としても知られます。特に紅葉の美しさは評判で、梅の木轟公園にある長さ116メートルの吊橋からは、深い谷が一面の紅葉で彩られる様子を眺められます。
24.桜の馬場 城彩苑
熊本の歴史を体感して学べる歴史文化体験施設「湧々座」と、熊本ならではの食事が楽しめる飲食店やお土産店が集まる「桜の小路」からなる施設。総合観光案内所も併設しており、ボランティアガイドも常駐しています。
25.A列車で行こう
JR九州が運行している臨時特急列車で、熊本駅〜三角駅間を走っています。車内は、16世紀の天草に伝わった南蛮文化をテーマにデザインされていて、落ちついた色調の木材が使われた通路や天井、色彩豊かなステンドグラス、レトロな模様の座席が特徴的。BGMにはジャズが流れ、「A-TRAIN BAR」と名付けられたバー車両も登場。落ち着きつつもオシャレな、大人の列車旅が楽しめます。
26.阿蘇カドリー・ドミニオン
世界に生息する8種200頭のクマを中心に、チンパンジーやアルパカなど様々な動物と触れ合える施設。特にツキノワグマの赤ちゃんを膝にのせて写真を撮れる「こぐま広場」は大人気!また園内では、実物のヘリコプターに乗って米塚や阿蘇山中岳火口の噴煙付近を遊覧する「ヘリコプター遊覧飛行(有料)」も実施されています。
27.特急 かわせみ やませみ
魅力的な観光列車が多いJR九州の中でも、2017年に運航開始した最も新しい観光列車。熊本駅から八代駅を経由し、人吉駅までの区間を約1時間半で結んでおり、上り・下り共に1日3本ずつ運航しています。
列車名になっている「かわせみ」「やませみ」は、沿線を流れる球磨川に生息する小鳥。それぞれをモチーフとした車両は、落ち着いた色合いで統一されており旅情たっぷり。車窓からは山あいを流れる雄大な球磨川を眺められます。
28.熊本市現代美術館
熊本市の中心地にある、九州で唯一「現代」と冠がつく美術館です。国際的なアーティストのジェイムズ・タレルや草間彌生の作品を入場無料のギャラリーで見ることができます。また様々なジャンルの書籍を自由に閲覧できる「ホームギャラリー」や子育て広場、ミュージアムショップ、カフェなどを備えており、地元の方の憩いの場としても人気です。
29.南阿蘇鉄道 ゆうすげ
南阿蘇鉄道が運営する、高森駅~中松駅までの7.1kmを片道約25分でつなぐ観光トロッコ列車です。1986年から運行を続ける観光列車の先駆けとも言える存在で、現在も変わらず人気を集めています。運行期間は毎年3月上旬~12月上旬の土日祝日と、春休み・ゴールデンウィーク・夏休み期間のみ。開放感ある車内から雄大な阿蘇の山々を眺めつつ、沿線ガイドに耳を傾けてみて。
提供:トリップノート
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