生まれてくる子どものために今から家計改善を

(写真=JohnKwan/Shutterstock.com)

KさんとYさんの場合、出産まで約半年あります。ぜひその期間を、今後の家計を考えて実践する機会にしてみてください。

家計を改善しようとすると、とりあえず日々の買い物で安いものを選ぶようにしたり、買おうと思っていたものを我慢したりする方が多いです。もちろんそれも有効なのですが、節約で過度のストレスが溜まらないようにすることも、長くうまく家計を回していくためには重要なことです。

たとえば、貯金専用口座や会社の財形貯蓄を使って「貯金する分を先に確保しておいて、残った分で1ヵ月の家計をやりくりする」先取り貯金や、家賃や保険料やスマホ代といった固定費の見直しがおすすめです。生まれてくる子のために、これまでの意識を少し変えて挑戦してみましょう。

文・馬場愛梨(ばばえりFP事務所 代表)

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