1日目はひめゆりの塔や平和祈念公園、2日目はおきなわワールドや斎場御嶽、ガンガラーの谷、3日目は中城城跡や海中道路を巡る2泊3日の旅行プランをご紹介!周辺の人気観光スポットをもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
1日目ランチ:「グリーン フィールド」で沖縄名物のステーキランチ
午前中のうちに沖縄にたどり着いたら、旅のスタートは腹ごしらえから!テレビ番組で紹介されたこともあるステーキとビーフシチューの専門店「グリーンフィールド」でランチをいただきましょう。
こちらのステーキは、沖縄ではおなじみのソース「A1ソース」でいただくのが定番。酸味のきいたイギリス生まれのソースで、脂が乗ったステーキもさっぱりといただけます。お肉もアツアツの鉄板で焼かれ、とってもジューシー!ビーフシチューも濃厚な味わいでおすすめです。
1日目午後:県内最大の「琉球ガラス村」、歴史を伝える「ひめゆりの塔」とその周辺スポットを巡ろう
沖縄らしいステーキでお腹を満たしたら、早速観光をスタート。琉球グラス作り体験も人気の「琉球ガラス村」に立ち寄ってから、沖縄戦の実態を伝えるとともに平和への祈りを込めた「ひめゆりの塔」、「ひめゆり平和祈念資料館」、「平和祈念公園」をめぐりましょう。
琉球ガラスでできた壁面にも注目の「琉球ガラス村」
まず訪れる「琉球ガラス村」は、糸満市にある県内最大の手作りガラス工房。ベテランのスタッフさんに手伝ってもらいながら、簡単にオリジナル琉球グラスが作れるとあって人気の施設です。
注目したいのは、建物の外観!流線形の建物の壁一面が、美しい琉球ガラスでできたタイルで覆われており、目を奪われます!素晴らしい装飾壁の前にはキュートな顔はめパネルもありますので、記念撮影をお忘れなく。
また併設のアウトレットショップでは、規格に合わなかったガラス作品が格安で販売されているほか、楽しいゲームコーナーも。投げ入れたピンポン玉が見事入ったら、そのガラス商品をゲットできるなどのゲームが楽しめます。本館にも小さな子供向けのキッズスペースがあり、子連れでも楽しめる観光地です。
慰霊を目的に建立された「ひめゆりの塔」&「ひめゆり平和祈念資料館」
琉球ガラス村に続いて訪れる「ひめゆりの塔」は、沖縄戦で負傷した兵の看護にあたるため、沖縄陸軍病院に動員された「ひめゆり学徒隊」の名にちなんだ碑。従軍した女学生222名、教師18名のうち、半数以上が命を落とし、彼女たちの慰霊を目的に1946年に建立されました。
敷地内には「ひめゆり平和祈念資料館」が併設されており、ひめゆり学徒の遺影や遺品、生存者の証言映像や手記などの展示を通して、当時の様子を詳しく知ることができます。
平和の尊さを伝える「平和祈念公園」
昭和47年(1972年)に、沖縄戦終焉の地となった糸満市摩文仁(まぶに)に開園しました。約40ヘクタールの広大な園内には、国立沖縄戦没者墓苑をはじめ、各都道府県の慰霊塔・碑や沖縄県平和祈念資料館などが点在し、平和の尊さを伝えます。海を望む丘一帯に広がり、ピクニックなどの憩いの場としても利用されています。
1日目夜:平和祈念公園周辺の宿へ宿泊
平和祈念公園の見学を終えたら、そろそろ1日目の宿へ。2日目にまず訪れる「おきなわワールド」は平和祈念公園から車で15分ほどと近いので、宿泊も平和祈念公園周辺の宿がおすすめです。
平和祈念公園から最も近く、オーシャンビューが楽しめる「ザ・サザンリンクスリゾートホテル」や、翌日訪れる「おきなわワールド」に近く、手頃な値段で宿泊できる「コテージ 民宿 海ぬ風」など、立地が便利でかつ評判のお宿を利用してみては。