お風呂掃除でカビを予防するには天井も掃除することが大切
お風呂掃除でカビを予防するために掃除する場合、カビ取りの洗剤を使用するなどを行います。
このような洗剤は、床や壁を重点的に掃除することが多いでしょう。
ただし実は天井にもカビは沢山付着しているので、この部分も掃除すると、カビ予防にとても効果的です。
お風呂でカビが生えやすい条件に気をつける
お風呂場はどうしても湿度が高くなり、床や壁にも水滴が付きやすいので、自然とカビが発生してしまいます。
特にカビにとっては、繁殖しやすい条件が整いやすい場所です。
カビが発生しやすい条件としては、適温は25度~28度ぐらい、室温は80%ほどの場所が最適であり、お風呂場は特にこの条件が揃いやすいです。
・皮脂や石けんカスなどが多く発生し、カビの餌となる
・温度と湿度が高くなり、カビが発生しやすい
この上記の2つの条件もカビには良い環境を作り、シャンプーやボディーソープなども、その成分が床や壁に付いたり、スポンジに残っていたりすると、そこにカビが繁殖します。
このためにカビの発生をしにくくするには、普段からの心がけが重要です。
お風呂上がりには壁や床をシャワーで流す、お風呂上がりには、ワイパーなどを使って壁や床の水分を除去する、などのことを行なうようにして、出来るだけカビが発生しにくい環境を作るようにこころがけます。
また温度を下げるのもカビ防止には、効果的であり、換気扇を回す、窓を開けるなどして乾燥させると共に、浴室の温度もお風呂上がりにはすぐに下げるようにします。
特に冬場であれば、窓を開けるとすぐに室温が下がりますので、カビ防止にはとても効果的です。
お湯を使ってカビを防止
お風呂場のカビを発生しにくくするならば、温度の高めのお湯を使うのが良いです。
シャワーでも50度以上のお湯にすると、5秒間カビにかけるだけで、根から除去することが出来ます。
週に1度でよいので、お風呂上がりなどに、シャワーを使って、壁から床まで全体にお湯をかけます。
5秒以上お湯をかけておく必要があるので、さっと流すだけでは効果はあまりありません。
お湯のシャワーをかけたあとは、冷水にして、さっと流し、浴室全体の温度を下げるのもカビ防止には効果的です。
冷水ではカビを除去するのは効果があまりないですが、浴室の温度を下げるのは効果的です。
またお風呂上がりには、必ず換気扇を回しておき、素早く乾燥させるようにしましょう。
お風呂のドアを閉じて換気扇を回すことで、より短時間で浴室の湿度を下げることが出来ます。
さらにカビを防止したいというならば、お風呂を使った後や、シャワーで流した後は、乾燥したスポンジやタオル、水滴除去用のワイパーなどを使って、床や壁に付着した水滴などを取っておくと良いです。
水滴をさっと拭いて取っておいてから、換気扇を回せばより効果的に浴室を乾燥させることが出来、カビ防止にとても効果があります。