不動産会社の見分け方

不動産会社を見分けよう

不動産は、初心者にとっては知識の少ない状態でも、不動産会社とのやりとりが必要になります。

そこで、悪い会社にだまされないために、不動産会社を見分ける方法を紹介します。

まずは、担当者または社員が資格を持っているのか、仲介会社の場合には免許が掲示されているかを確認します。

免許には更新回数が記載されていて、数字が大きい場合は、それだけ長く経営していることを表しているので、信頼できる会社だとわかります。

また、行政の業者名簿などを見て、悪い情報がないかを確認します。

インターネット上でも情報が公開されています。

会社名で検索して口コミを見るのも有効です。

担当者の接客の様子を見よう

不動産会社の担当者の良し悪しは、接客の様子で見分けましょう。

身だしなみや言葉づかいに問題がないか、マナーや時間を守っているか、専門的な知識があるか、親身に話を聞いて要望通りに提案をしてくれるかを見ましょう。

特に、悪い点も話してくれるか、ごまかしたりあいまいにしたりしないかは大切なポイントです。

不動産会社が利益を得るのは契約が成立したときです。

そのため、購入の判断を急がせてきたり、無理に契約をさせようとしてきたりする営業には注意が必要です。

「ここまでやってくれたから」などと遠慮せずに、信用できないと感じた場合には、はっきりと断りましょう。
 

(画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)

弦本 卓也(つるもと・たくや)
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して現在まで、スーモのメディアづくりや、組織づくりに従事。また、リクルートグループ内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ、部長を務める。現在は家賃年収1,400万円を達成しながら、満室経営を続けている。お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて、現在は株式会社を2社経営。投資家として若手実業家の支援なども手がける。

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