食器洗いがめんどくさいときは洗う前から工夫すると楽になります

食器洗いは食事が終わってから、いざ準備もせずに行なうと大変です。

まずは料理支度が終わったら、フライパンなどの油はすぐに拭き取ります。また炊飯器でお米を炊いたなら、使用後はすぐに水を入れてつけ置きしておきます。

そして洗うときは、油汚れの食器や調理器具を最後に洗うようにすると、スムーズに短い時間で食器洗いができます。

食器洗いの前の準備がとても重要です

洗い物を簡単にするには、食器洗いをする前からの準備が大切です。

フライパンなどの油は使用後すぐに拭き取るフライパンや鍋を使って油汚れが出たならば、そのまま置いては油が固まります。調理して使った後は、油汚れがあればすぐに拭き取ることで、洗う手間が減ります。

これは食事をした後の食器も同じであり、キッチンペーパーなどで拭き取ると良いでしょう。

炊飯器も水に浸けておく炊飯器でご飯を炊くと、炊飯器内部にはご飯粒がついたりします。これもそのままにしておくと固まってしまい、なかなか落ちなくなってしまいます。

そのために、ご飯を炊いて炊飯器を使った後は、すぐに水を入れてつけおきします。水に10分ほど浸けておくだけでも、楽に洗えるようになります。

食事前はシンクを空にする食器洗いを手短に楽にしたいならば、料理後はシンクを片付けてから食事をします。

調理している間に、それほど汚れていない物は、使い終わったらどんどん洗い、水切りに戻していきます。特にフライパンで食材を熱するときなど、数分時間ができる間にさっと洗います。

シンク内ではボウルなどは場所を取りますので、使ったらすぐに洗っておくと、食器洗いの手間も省けて、調理スペースを広々と使えます。

大きなものと油汚れがないものから洗います

食器洗いがめんどくさいときに楽にする方法はある?
(画像=Kajilyより引用)

洗ってすすぐ順番を考えて工夫すると、食器洗いは楽になります。
ポイントとしては、油汚れがあるかないか、食器の大きさです。

食器洗いを行なう前に、油汚れのあるグループとないグループに分けます。

まず洗うのは油汚れのない食器から始めて、1つずつ洗ってすすぐのではなく、全ての食器を洗ってから、全部まとめてすすぎます。

すすぐときは、大きな皿から始めて小さい皿へと順番に行なうと、すすぐ手間も短くて済みます。こうして油汚れのない食器だけ洗ってすすいだら、シンクから取り出しておきます。

次に油汚れのある食器を洗います。油汚れのある食器は専用の洗剤や専用のスポンジがあれば、それを使って洗います。こちらも1つずつ洗ってすすぐのではなく、まとめて全部洗ってからすすぐようにします。

また油汚れのある食器とない食器は重ねないようにすると良いです。

このようにして2つのグループに分けて洗うことで、一見するとめんどくさいように見えますが、とても効率よく短い時間で洗えます。

ただテフロン加工のフライパンなどを洗うときは、フッ素加工がされているので、硬いスポンジで洗うと、テフロンを剥がしてしまうので、柔らかいスポンジで洗うようにします。