新型コロナの影響で美容室の閉店が相次いでいる

さらに悪いことに、2020年からは新型コロナの影響で多くの美容室の経営が急激に悪化、倒産や廃業などによる美容室の閉店が相次いでいます。

美容室は多くの人と近距離で接する業種ですが、多くの自治体では休業要請の対象にはなっていません(一部自治体では美容院も対象)。しかし、客足が減少しているという事実は否めない状況です。

また、休業要請の対象外ということで、「感染拡大防止協力金」も給付対象外となっており、各美容室は苦しい経営を余儀なくされています。そのことから、今後は経営が成り立たなくなって閉店する美容室がさらに増え、店舗数が激減する恐れもあります。

美容室の新規出店は容易だが継続的な経営は難しい

美容室数が年々増えている一方、競争の激化や新型コロナの影響による経営悪化で閉店する美容室も増えています。美容室の新規出店は容易でも、継続的な経営は難しいことがわかるでしょう。

しかし、美容室の中にはYouTubeやオンライン相談などに活路を見出して、生き残りを図るところも出てきています。新たな経営手法を模索し積極的に取り入れることで、生き残りにつながるかもしれません。

文・
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。

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