赤ちゃんがいても家事をこなすコツ

赤ちゃんがいて家事ができないときの対処法は?
(画像=Kajilyより引用)

前述の通り、赤ちゃんのお世話をしながら家事をこなすのは大変です。2時間おきに寝てくれるとは限りませんし、ぐずったり、泣いていると心配になって家事が手につかなかったりしますよね。ここからは、赤ちゃんがいても家事をこなすコツについて説明します。

できない家事は割り切る

まず、できない家事はできないと割り切ることが大切です。料理を作るのが難しければ、出来合いのお惣菜やデリバリーを活用しましょう。時短になるうえ、洗い物も少なくて済みます。帰宅途中のパパにスーパーに寄ってもらいお惣菜を買って帰ってもらえば、ママに負担はかかりません。料理は冷凍食品に頼るという解決方法もあります。冷凍食品は従来よりも便利になり味も向上しています。

赤ちゃんがいる場合、大事なのはすべての家事をこなそうと頑張り過ぎないことです。掃除についても、少しくらい汚れが溜まっていても気にせず、できるときにやるくらいの鷹揚な気持ちでいましょう。

家族に頼る

赤ちゃんがいるときは、大人の手は多いに越したことはありません。自分ひとりで抱え込まずに、夫や実家、義実家など、家族の力を借りることも大事です。特に、夫との家事分担は不可欠です。夫が帰宅してからやってもらえる家事は、遠慮せずにどんどん任せるようにしましょう。

たとえば、夕食後の洗い物や洗濯物を取り込んで畳むといった作業は任せやすいですよね。両親に迷惑をかけたくない人もいるかもしれませんが、昼間に1~2時間、両親のどちらかにサポートに来てもらうだけでも楽になります。赤ちゃんと2人きりという緊張状態も和らぎますし、赤ちゃんのお世話を任せて買い物に出かけることもできます。外の空気を吸うことは、ママのリフレッシュにも効果的でしょう。

妊娠中に部屋を片付けておく

これから出産を迎える人の場合は、妊娠中に部屋を片付けておくこともおすすめします。赤ちゃんのお世話が始まると一気に慌ただしくなるため、部屋の整理整頓に時間を割きづらくなります。加えて、赤ちゃん用のベッドや衣類、おもちゃなど、どんどん物が増えてしまいがちです。

できれば妊娠中に収納を整理し、不要なものは捨てておきましょう。残すものについても片付ける場所をきちんと決め、使用後は定位置に戻す習慣をつけておくと掃除も楽になります。室内のレイアウトを工夫することも大事です。赤ちゃんが生まれてからの生活がスムーズに行えるように、家具などの配置も見直しておくと良いでしょう。

育児グッズを試してみる

育児グッズを使うことで、育児の負担が大幅に軽減されることもあります。たとえば、寝かしつけに便利なバウンサー、ベビーベッドに取り付けておくことで赤ちゃんの気を引けるモビールなどは買っておくと重宝するアイテムのひとつです。

新品でなくても良い場合は、赤ちゃんの育児を卒業したママから譲ってもらったり、インターネットのフリーマーケットで売られている商品を買ったりすると経済的です。

このほか、スリングやおんぶ紐などを使えば、赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりしながら掃除などの家事ができます。育児や育児中の家事の負担軽減を目的としたグッズは数多く市販されていますので、先輩ママの意見も参考にしながら試してみましょう。

家事代行に頼る

どうしても手が回らないときは家事代行も視野に入れてみると良いでしょう。余裕を持って育児を楽しむためにも、ママがやらなくて済む家事や雑務は思い切って外注してみることをおすすめします。

たとえば、こちらの家事代行サービスでは、妊娠から出産後の生活に特化した「出産応援プラン」を用意しています。母子手帳を持たれてからお子さまが満1歳になるまで、掃除や料理などの身の回りの家事に加えて、健診の付き添いや上のお子さまの送迎など、さまざまなサポートを承ります。

このほか、引っ越しの手伝いやパーティの飾りつけなど、家事のイメージに入らない業務も対応可能ですので、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんの状態によって家事を変える

赤ちゃんの状態や成長に応じて、家事との向き合い方を変えていくことも必要です。「今日はここまでの家事をこなそう」と予定を立てていても、赤ちゃんの体調や機嫌によってはスムーズにいかないものです。臨機応変に対応する気持ちを持っておきましょう。

たとえば、赤ちゃんが熟睡しているときに手が離しにくい料理を済ませる、起きているときは適宜中断できる家事の時間に充てるようにすると、ストレスを感じにくくなります。寝ている赤ちゃんを起こさないように、掃除機ではなくクイックルワイパーを使うなど、家事グッズを工夫することも大事です。 一般的に、首が座る前の赤ちゃんはベビーベッドでじっとしてくれていますので、比較的家事をしやすいといえます。生後半年を過ぎると、ハイハイを始めたり離乳食が始まったりとケアが一層大変になってきます。手間がかかる室内の模様替えや整理整頓などの用事は、なるべく生後半年までに済ませておくのが得策です。

ネットスーパーやおかずの宅配を使う

赤ちゃんがいてなかなか外に買い物にいけない生活の強い味方がネットスーパーです。大手スーパーの多くがネットスーパーサービスを導入しており、中には店舗と遜色ない商品ラインナップを揃えているサービスも。

ネットスーパーの場合、インターネットから注文するだけで、指定の時間に自宅の玄関まで商品を届けてもらえるので、買い出しの時間がカットできます。食品のほか、お弁当やお惣菜、日用品まで手に入りますし、重たい飲料を自力で運ぶ必要もありません。買い物をネットスーパーで代行することで、無駄な物を買わずに済むというメリットもあります。基本的に配送料は数百円程度ですので、逆に交通費のほうが高くつく場合もあります。

まとめ

生まれたての赤ちゃんの場合は、朝から晩までつきっきりでお世話が必要です。ママは十分な睡眠時間の確保も難しいのですから、家事ができなくても気にすることはありません。今は赤ちゃんを優先する時期と割り切って、前向きに赤ちゃんとの生活を楽しみましょう。

家事が行き届かないことがストレスになる場合は、無理にやろうとせずに、便利な家事代行サービスを活用して解決することをおすすめします。

提供・Kajily

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