トイレ掃除は妊婦さんになるとお腹も大きくなるのでやりにくさを感じる事がありますが、狭い空間の中でしゃがんだり立ったりすることは適度な運動につながるので、積極的にトイレ掃除をすることがおすすめです。

安産のためには適度な運動がいいので、妊婦さんにはトイレ掃除がちょうどよい運動になります。

トイレ掃除などで適度な運動をしよう

妊婦さんになると徐々にお腹が大きくなっていきます。

お腹が大きくなっていくと動きが通常の時に比べて制限されてきますし、同じ動きをしようとしてもお腹が邪魔になって動きにくくなります。

初めての妊娠になると周囲の人がお腹に赤ちゃんがいるからと言って、食事では多めに食べさせようとしますし、家事を制限したり周囲が過保護になったりします。

すると運動不足になってどんどん体重が増加してしまう傾向にあります。妊娠をしているからと言って病気のように安静に過ごすことは安産のためにはおすすめできません。

適度な運動を行い、バランスの良い食事をして体重をあまり増えすぎないようにすることが安産につながるのです。

適度な運動といっても妊婦さんになるとお腹も大きくなってくるので、外に出て運動をすることは難しくなってくると感じる人もいるでしょう。

そんな人にもトイレ掃除がおすすめなのです。トイレ掃除は狭い空間の中でしゃがんだり立ったりを繰り返し行います。

この動作は妊婦さんの股関節を柔軟にさせますから、安産につながります。トイレ掃除をはじめとする家事は適度な運動になるので妊婦は積極的に行うことが望ましいのです。

トイレ掃除をすると良いというジンクスがある?

トイレ掃除をするときれいな顔の赤ちゃんを産むことが出来るというジンクスがあります。一昔前はトイレは今のような洋式トイレではなく、和式トイレでした。

和式トイレでしかも汲み取り式なので、トイレ掃除をするときには強烈なにおいを我慢して掃除をしていたのです。

強烈なにおいを我慢しながらお腹が大きい体格でありながら、掃除をすることは母性に訴えかけているということで、きれいな顔の子が生まれると言われていたのです。

また、昔はトイレは体の中から出た分身を溜めておく神聖な場所だととらえられていました。

その神聖な場所を妊婦さんが掃除をすることで身をきれいに清めることが出来るので、頻繁にトイレ掃除をすることは体をきれいにするばかりか赤ちゃんをもきれいにすることにつながるので顔のきれいな赤ちゃんを産むことが出来ると考えられていたのです。

このようなジンクスは全国に広がっています。

トイレを掃除することで顔のきれいな子が生まれるという医学的な根拠はありませんが、毎日使うトイレをきれいにしておくことは気持ちがいいですし、無理をせずに体を動かすことが出来るので適度な運動にもつながります。