大事なのは「借入」をして、なにに投資するのか

投資というと不動産投資や株式投資、FXなどをイメージしがちですが、投資商品を買うだけが投資ではありません。スキルアップをはかるための自己投資も立派な投資ですし、将来に向けて起業することも、投資ととらえられます。

たとえば、奨学金を借りて海外留学し、MBAを取得したとしましょう。それによって希望する企業に就職でき高収入を得られたなら、これはまさに借入で投資をし、資産形成したといえるでしょう。

また、「これは必ずヒットする!」という商品やサービスを思いつき、金融機関から資金を借り入れて起業したとしましょう。将来的に会社が成長し、大きな利益をあげられたなら、これもまた上手な借入と投資といえます。

自分がどんな人生を歩みたいか考え、利益を得るために資産を投じることはすべて投資であり、そのための資金を借入で得ることは実は多くの人がやっていることなのです。大事なのは、幅広い視野で「自分が何に資産を投じるべきか」を考えることではないでしょうか。

借入と投資は「期待値」の見極めが大事

資金を借り入れる以上、返済リスクがともないます。また、投資は将来に向かって資産を投じることなので、必ず期待する成果が得られるとは限りません。

投資をするなら「期待値」を正確に見極める眼を養うことが大切です。そのためには、日頃から情報感度を高く保ち、自分なりの考えを持って世の中を見渡しましょう。

会社員の信用を最大限活かして借入をし、期待値を見極めて投資を行えば、将来の資産形成にきっと役立つはずです。

提供・UpU

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