ビールの市販品に、よく「コク」「キレ」の表記を見かけます。
でも、「コクとかキレとか、正直何なのかよく分からないよ」と感じてる方も多いのではないでしょうか。
今日は、「コク」と「キレ」について、なるべく分かりやすくイメージ図を活用してご説明します!
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テレビで芸能人がご飯を食べてる時、「この料理はコクがあるのにキレもあって美味しい!」というと、なんか、食レポが上手な人っぽい感じがしますよね。
でも、どんな時に「コクがある」「キレがある」って使えばいいのか正直よく分からないよ!という方も多いかと思います。今日の記事を読めば、これから堂々と「コク」「キレ」を扱えるように、なりますよ!
「コク」とは?
「コクがある」「コクがない」って、一体、どんな違いのことでしょうか?
そんなの簡単じゃん、こんな感じでしょ?
違います。
ヒゲが濃い人が「コク」があるわけではありませんし、コクがないのは「濃くない」ことではありません。
(感覚としては、あながち間違いとも言えませんが・・・)
「コク」とは、
・濃厚感(あつみ)
・持続性
・広がり
がある時に感じられる味わいで、
- 味
・香り、風味
・食感
など、いろんな要素が複合的に重なって生じる味わいであると考えられています。
また最近では「グルタチオン」「グルタミルバリルグリシン」などの「コク味物質」も報告されています。
※「コク」についての詳細はコクとは?~コク味物質「グルタチオン」と「グルタミルバリルグリシン」~をご参照ください!
以上です!分かりましたか?
正直、この説明だけじゃ、いまいちよく分からないですよね・・・
というわけで、イメージしやすいように、
まず、「先味」「中味」「後味」について考えて、イメージ図を作ってみましょう!
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