みなさん、コンビニでゆで卵を買ったことありますか?
コンビニで売ってるゆで卵には、殻が付いています。
(殻がついてないと、すぐに腐っちゃいます。)
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しかし!!
このゆで卵、殻が付いたままなのに、なぜか味が付いてます!不思議です!
今日は、「殻付きなのに味が付いてる卵」から考える、発想法のヒントにまつわるお話です!
私の好きなコーヒー屋さんの一つに「上島珈琲店」があります。コーヒーの味も好きですが、なんとなくお店の雰囲気も好きです。
上島珈琲店では、コーヒー店では珍しく「半熟ゆで卵」が売ってます。コーヒー飲みたいけど、ちょっとだけ小腹もすいたなー、という時には、つい買ってしまいます!
このゆで卵にも、(殻が付いているのに)味が付いてます!
このように、市販のゆで卵には、味が付いているものが多いようです。
なぜ殻付きのゆで卵に味が付いているのか?
普通に考えると、殻付きのゆで卵には、殻が邪魔をしているので、味をつけることができません。
しかし、現実には味が付いています。これは一体どういうことなのでしょうか?
実は・・・
卵の殻には、とても小さい(肉眼では見えない)穴が、たくさんあいているのです!!
この穴は気孔と呼ばれており、卵黄の胚(ヒヨコになる部分)はこの穴を通して呼吸します。
この穴があるからこそ、ゆで卵を殻付きのまま塩水に浸けておくと、穴から塩水が卵に浸透して、卵に味が付くのです!
この穴に気付くかどうか、
つまり、
肉眼では見えない穴が見えたかどうか、
によって、高付加価値のある製品の発明ができるかどうか、が決まるとも言えます!
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