好きな人に都合よく扱われて、落ち込む女性も多いのでは? 今回は、都合のいい女で終わってしまう女性の特徴と、遊ばれないようにするための効果的な方法をご紹介。辛くて切ない、苦しむだけの恋愛とはさよなら。真剣交際に発展するための恋愛術を学んでいきましょう。

「本気で好きだったのに…」
「付き合えるかと思っていたら遊ばれてただけだった…」
このように悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか? 浮気性の男性と付き合ってしまったり、行為だけは先に進んでいくのに結局は付き合うまでに到らなかったり…。
中には「なぜ私が遊ばれるのか」と苦しんでいる人もいるかもしれません。

そこで今回は「都合のいい女で終わってしまう女性の特徴」と「遊ばれないようにするための対処法」について紹介。辛くて切ない、苦しむだけの恋愛とはおさらば。真剣交際に発展させる恋愛術を学んでいきましょう。

どうして都合のいい女で終わってしまうの? 遊ばれる女性の特徴

自己開示が多いor早い女性

「最近悩みが多くて…」、「最近いい出会いが無くて!」など、自分のプライバシーなとを積極的に開示したり、自己開示が早い女性は都合のいい女で終わってしまう確率が上がります。それらを聞いて、男性は「この子は心を開くのが早いし、利用しやすそうだ」と考えてしまうからです。

ご自身でも想像してみてほしいのですが、まったく自分のことを話さない人よりも、よく話してくれる人の方が扱いやすいと感じませんか? それは男性にとっても同じことです。心理学の実験でも、自己開示が多かったり、早い人は異性の友人に身体を触れられる回数が多いというデータが出ています。

フロリダ大学が行った実験では、18歳から22歳までの学生380人を対象にアンケートを行いました。両親、親しい同性の友人、親しい異性の友人のそれぞれが対象者にどのくらい触れているのか? を調査したものです。その実験では、自己開示が多ければ多いほど、異性の友人に身体を触れられる傾向があることがわかりました。
日本人にとって身体接触は強烈なメッセージ性を含みます。欧米では、挨拶でハグをするのは全く珍しい光景ではありませんが、日本ではなかなかありません。特に男女の場合は、軽い接触を拒まれなかったことにより「その先も大丈夫そう」と話を飛躍させてしまうのです。

つまり、自己開示が多い、または早い女性は、「ガードが緩い」と思われてしまう可能性が上がるということ。もしあなたが都合のいい女になりたくないのであれば、会って間もないときに自己開示を積極的にするのは止めるべきでしょう。

「面倒臭そう」な印象が勝ってしまう女性

デートを重ねたし、そろそろ告白されるかも…。
そう思っていたはずなのに、なかなか告白されず、いつの間にか彼は自分とは違う人と付き合っていた…! そんなこともあります。その原因は一体なんだったのでしょうか? もしかしたら、あなたが彼女面をして、アレコレ聞きすぎたことにあるかもしれません。
連絡が欲しいがために、「昨日は何してたの?」「誰と遊んでたの?」などと執拗に聞いたりしてしまうと、男性はまるで監視されているかのような気分になってしまい嫌気がさしてしまいます。

例え女優並に可愛い女性であっても「時々遊ぶくらいがちょうど良い。彼女にするとめんどくさいし…」と思われてしまいます。不安定な関係だからこそ、男性を束縛したくなったり結論を早く出して欲しいと思う気持ちはわかりますが、男性にとって面倒な質問はしないようにした方が良いでしょう。

男性との会話では、「安心感を与える」ことが大事です。
「付き合う気があるの?」「私と結婚したいと思う?」というような質問はせず、焦ってはいないし、あなたじゃなくても他の人がいる…。でも、私と付き合うとこんなメリットがあるよ、というのをさりげなく印象付けられることができると良いでしょう。

飲みの席で出会う&関係性を持ってしまう

「好きな人とは飲み会で出会ったの」こんな人もきっと少なくはないでしょう。けれど、このような出会いであれば、なおさら気を付けるべきです。

それは、人間はアルコールを飲むと近くにいる異性が魅力的に見えすぎてしまうからです。
このような現象を「ビア・ゴーグル効果」といいます。
男性は「昨日飲みに行ったら可愛い子がいて一緒にホテル行った」みたいな話を友人ともよくします。これは女性なら誰でもいいというわけではなく、アルコールを飲んでいて、その女の子が可愛く見えたことによって行為にまで発展したということです。浮気が多い男性も、このタイプかもしれません。

オーストラリアのボンド大学のマイケル・リヴァーズが80人の大学生を対象にパブで実験を行ったものがあります。リヴァーズは参加者を血中アルコール濃度を3段階に分け、3つのグループに分けました。それから異性の顔写真を見てもらい、10点満点で点数を付けてもらったのです。
結果は、以外の通りとなりました。

  1. シラフ    3.26
  2. ほろ酔い   4.67
  3. 酔っぱらい  4.50

    もっとも低い点数は、お酒を飲んでいないシラフのグループです。アルコールを飲んでいないので、冷製に判断ができていたことがわかります。
    ほろ酔いと酔っぱらいのグループでは、異性の魅力の評価がグッと上がっています。わかりやすく計算すると、シラフの人に比べてほろ酔い・酔っぱらいは、40%も高く「魅力がある」と異性を評価していることになります。

    これは逆をいえば、お酒の席は相手への期待値が上がった状態であるということ。
    次に会った時に「あれ? 飲みの席では可愛く見えたのに、普通だとそうでもないな」と思われる確率も40%上がってしまうということです。飲みの席で出会うな!…とまでは言いませんが、期待値が上がってしまうことで「よく見たら微妙かも…」「なんで昨日可愛いと思ったんだろう?」「まあ軽そうだし、遊ぶにはちょうど良いか」と思われてしまうので、お酒の席での出会いには注意が必要。男性ともお酒とも付き合っていきましょう。

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