誰でも最高品質のコーヒー生豆にアクセスできる市場透明化を目指し、日本最大級のスペシャルティコーヒー生豆マーケットプレイスを提供します。
スペシャルティコーヒー生豆の公平で透明な取引が出来る市場の拡大を目指す株式会社カフェイネイト(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:阪本 義治、以下カフェイネイト)は、丸山珈琲やUnirなど日本最高峰のスペシャルティコーヒーを扱うグリーンバイヤーが参加するコーヒー生豆マーケットプレイス「First Drop」をリリースします。
【日本を代表するコーヒーバイヤーが参加】
First Drop(ファーストドロップ)はリリース当初から日本を代表するグリーンバイヤーである丸山珈琲やUnirを初め、REC COFFEE、兼松株式会社が高品質のコーヒー生豆を出品・販売するほか、ブラジルの大手コーヒー農園である「ダテーラ農園」も出品者として参加します。またリリース以降も既に複数のコーヒーバイヤーの参加が内定しており、スペシャルティコーヒー生豆を購入可能なECサイトとしては国内最大級の規模のマーケットプレイスです。
【品質について】
First Dropでは出品されているコーヒーの多くをカッピングし、評価を行っています。通常のコーヒー生豆の取引では客観的な評価を入手しにくいこともあり、手元に届いた生豆の品質が期待と異なっているケースも多く見られました。
First Dropでは、バリスタトレーナーとしてアジア人初のバリスタ世界チャンピオンとなった井崎氏を長年に渡り指導し、世界中にコーヒーネットワーク・人脈を持つ阪本 義治や、長年に渡り大手コーヒーインポート企業で品質評価等に従事した三上 亮が、出品されるコーヒーの品質評価を第三者視点で行っております。
【リリースの背景】
1年以上に渡り猛威を振るう新型コロナウイルスの影響は多くの産業に影響を与えていますが、コーヒー産業においても例外ではありませんでした。
過去10数年間の日本国内でのスペシャルティコーヒー人気の高まりとともに、多くの国内ロースター・カフェが世界中のコーヒー産地を訪れて農園との関係性を構築し、ダイレクトトレードを拡大してきました。そのため現在の日本国内には多くの良質なスペシャルティコーヒーが入ってくるようになりました。しかし緊急事態宣言や外出自粛が続く状況下でコーヒーの消費量は大きく低下し、国内各所の倉庫に良質なコーヒー生豆が眠ったままになっている現状があります。
First Dropは、オープンなマーケットプレイスの立ち上げによりこうした良質なコーヒー生豆があるべき人の元にきちんと渡るようにすることで、コーヒーが消費され、その結果として国内のスペシャルティコーヒー関係者の事業や世界各国のコーヒー農園がサステナブルな事業運営を続けられる様にサポートを行います。
また、サイト開設にあたり日本国内外のスペシャルティコーヒー業界の皆様よりコメントを頂いています。
丸山珈琲代表・丸山 健太郎氏のコメント:
「丸山珈琲の取り扱うコーヒーには、一つ一つ語り尽くせないストーリーがあります。それは現時点では、私たち丸山珈琲とその農園のストーリーですが、この生豆を買って、焙煎豆として最終顧客に届けるとなった時点で、そのロースターさんのストーリーとなります。コーヒーに秘められた「背景」と「重み」もコーヒーとともに届けたいですし、買っていただいたロースターさんには、それを品質と一緒に感じてほしいと願っています」
REC COFFEE代表・岩瀬 由和氏のコメント:
「バリスタとして日本チャンピオンになって、見える世界が大きく変わりました。その過程で本気で生産者と話し、生豆と向き合うことで、生豆の奥深さを僕の身体に叩き込みました。世界にはまだまだ知らない農園が五万とある。コーヒーの楽しみは、素材の数だけあることを、多くの人に知ってもらいたいです」
ダテーラ農園 ガブリエル・アグレッリ・モレイラ氏のコメント:
「DATERRAは総面積7000ha近くあり、そのうち栽培面積では2800haほどあります。その大きな土地を細かく区画管理して日々最高の品質のコーヒーを作るために努力していますが、そのためにはお客様の生の声を聞くことが大変重要です。あなたの五感で、ダテーラの全てを感じてください」