38位:八坂庚申堂(東山・祇園エリア)

(写真=PIXTA)

八坂の塔近くにある八坂庚申堂は正式名称を「金剛寺」と言い、インスタ映えスポットとして女性に人気を集めています。境内を彩るカラフルで可愛い丸いものの正体は、「くくり猿」と呼ばれるお守り。ひとつ欲望を我慢することで願いを叶えてくれると言われています。ひとつひとつ手作りされており、平日は100個、週末は300個と授与数が限られているため、早めに参拝するのがポイントです。

38位:鈴虫寺(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

(写真=PIXTA)

鈴虫の鳴き声が1年中聞こえる事から”鈴虫寺”と呼ばれるようになった「華厳寺(けごんじ)」。願いを一つだけ叶えてくれるお地蔵さんが有名で、1年中多くの人々が祈願に訪れています。”幸福地蔵さん”は、日本で唯一わらじを履いたお地蔵さん。皆さんの願いを叶えに歩いて来てくれるので、わらじを履かれているそう。

42位:知恩院(東山・祇園エリア)

(写真=commons.wikimedia.org 三門(photo by hashi photo))

見どころのひとつである「知恩院」の三門は、1621年(元和7年)に徳川秀忠によって建立されたもの。国宝に指定されており、高さ約24m、幅約50mと国内最大級の大きさを誇ります。またNHKの『ゆく年くる年』で「知恩院」が中継されることが多く、除夜の鐘も有名です。「知恩院」の大鐘は”日本三大名鐘”のひとつと言われ、高さ約3.3m、口径約2.8m、厚さ約30cm、重さ約70tもあり、国の重要文化財に指定されています。

42位:野宮神社(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

(写真=tripnote.jp)

嵯峨野にある『源氏物語』にも登場する歴史ある神社。嵐山の人気スポットである「竹林の道」と隣接しています。良縁・子宝・学問のご利益があり、特に「縁結び」の神様として有名で女性から人気を集めています。実は悪縁を絶つ「縁切り」のご利益もある神社です。

44位:西本願寺(京都駅周辺エリア)

(写真=PIXTA)

西本願寺は国宝の本堂(阿弥陀堂)をはじめ、需要文化財も多く所有しており、見どころ豊富です。本堂と同じく国宝に指定されている「御影堂」は、一度に1,200人が参拝できる広さのお堂で、木造建築としては世界最大級の大きさを誇ります。

また「日暮し門」の異名を持つ、豪華な彫刻が施された唐門も国宝に指定されており、日が暮れるのも忘れて見とれてしまうほどの美しさから「日暮し門」と呼ばれるようになったと言われています。

44位:仁和寺(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

(写真=PIXTA)

金閣寺と並んで世界文化遺産に登録された「仁和寺(にんなじ)」。平安時代、光孝天皇(こうこうてんのう)の命で着工したのが始まりで、仁和4年(888年)、宇多天皇が遺志を継いで寺院を完成させました。退位後、出家して修行に励み、明治維新まで皇族が代々住職を務めたことから「御室御所(おむろごしょ)」とも呼ばれています。

また美しい庭園も見どころの一つ。中でも宸殿(しんでん)には白川砂を敷きつめた南庭、そして池を配した北庭があり、庭の奥には、仁和寺のシンボル「五重塔」も見ることができます。

46位:蹴上インクライン(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

(写真=PIXTA)

南禅寺の近くにある、全長581.8mの世界最長の傾斜鉄道跡。線路のうえを歩いて撮影できるフォトジェニックなスポットとして人気ですが、線路沿いには約90本の桜が植えられており、線路に降り注ぐように咲き誇るピンク色の桜と線路が織りなす光景が絶景です。桜のアーチをくぐりながら映画の主人公になった気分で散策ができますよ。

47位:京都水族館(京都駅周辺エリア)

(写真=PIXTA)

京都駅から徒歩約15分のところにある京都水族館は、2012年オープン。館内ではペンギン・イルカなどの水族館の定番の生き物から、鴨川の川魚やハモやタイといった京都の食文化にちなんだ魚など、他の水族館では見られないような魚まで見ることができます。人気のイルカショーも1日2回以上開催されています。

京都や水族館にちなんだメニューが揃う併設カフェや、他ではあまり見かけないようなチンアナゴやオオサンショウウオのグッズが揃うグッズ売り場も必見です。

48位:永観堂(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

(写真=tripnote.jp)

南禅寺から少し歩いたところにある浄土宗の寺院「永観堂(えいかんどう)」。正式には「永観堂 禅林寺(ぜんりんじ)」で、“もみじの永観堂”ともいわれる紅葉の名所として多くの人が参拝に訪れています。境内には、約3,000本の紅葉が植えられており、毎年11月中旬から12月上旬にかけて、ライトアップも行われます。

紅葉だけでなく、お堂も見どころのひとつ。「阿弥陀堂」には「みかえり阿弥陀」と呼ばれる首を左にかしげて振り向いている珍しい阿弥陀像が祀られています。江戸時代に大阪から移築されたお堂で、堂内の格天井には「百花」が描かれています。

48位:嵯峨野トロッコ列車(嵐山・嵯峨野・太秦・桂エリア)

(写真=PIXTA)

トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3kmを所要時間約25分で駆け抜ける、人気の観光列車です。車両は全席指定で、上下に大きく開閉する広い窓の客車4両と、天井が透明で窓ガラスのないオープンな客車「ザ・リッチ号」が1両があります。

ガタゴトと進む列車は、最初は青々とした森林を駆け抜け、やがて清流が見えてきます。その季節の風を感じながら、のんびりと絶景を満喫することができて、風光明媚な景色にため息が漏れます。左右どちら側に座っても、それぞれの見どころがありますので、ご心配なく。8ヶ所あるトンネルは、抜けるたびに歓声が上がります。一番長いトンネルは500m近くもありますよ。

50位:上賀茂神社(今出川・北大路・北野エリア)

(写真=PIXTA 上賀茂神社 立砂と細殿)

上賀茂神社の名で広く知られていますが、正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。京都で最も古い神社で、厄よけや落雷除、必勝の神として広く信仰を集めています。本殿と権殿の2棟は国宝、楼門・唐門・西渡廊など34棟は重要文化財として指定を受けているほか、境内も史跡に指定されています。

二の鳥居をはいってすぐ目に飛び込んでくる円錐形に盛られた2つの砂、立砂(たてずな)は上賀茂神社の見どころの一つ。神様が天から降臨した神山(こうやま)を模したものとされ、鬼門などにまく「お清めの砂」の起源とも言われています。

51位:三千院(大原・鞍馬・貴船・八瀬エリア)

(写真=PIXTA)

左京区大原の自然豊かな場所にある天台宗の寺院。最澄が比叡山東塔に三千院(三千院門跡)を建てたのがはじまりで、明治維新後にこの地に移りました。境内には2つの庭園があり、一番初めに通る客殿から眺める「聚碧園」はとても素晴らしく、縁側でお抹茶とお茶菓子をいただきながら庭園を眺めることができます。

もうひとつの「有清園」はビロードのような苔が神秘的で、庭園にたたずむ「往生極楽院」が美しいと評判です。また三千院は紅葉の時期も人気で、毎年11月上旬から下旬には緑の苔の上に鮮やかなもみじの葉が積もり、見事なコントラストを見せてくれます。

51位:鞍馬寺(大原・鞍馬・貴船・八瀬エリア)

(写真=PIXTA 仁王門)

西暦770年、奈良・唐招提寺(とうしょうだいじ)を建立した鑑真(がんじん)和上の高弟・鑑禎(がんちょう)が毘沙門天を祀ったことを起源とするお寺で、平安時代初期に創建されました。平安時代末期に活躍した牛若丸(後の源義経)が修行したお寺としても知られています。「仁王門」に「多宝塔」、「金堂」、「木の根道」、「奥の院 魔王殿」など、見どころ盛りだくさんです。

53位:晴明神社(今出川・北大路・北野エリア)

(写真=PIXTA)

陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明を祀る神社。鳥居をはじめ境内のさまざまな場所にシンボルである五芒星(ごほうせい)を見つけることができます。平昌オリンピックで金メダルを獲った羽生結弦選手のプログラムが「SEIMEI」であったこと、そして羽生結弦選手も晴明神社を参拝していることから聖地としてファンが訪れるようになり、京都観光でじわじわ注目を集めているスポットです。

54位:京都駅 空中径路(京都駅周辺エリア)

(写真=PIXTA)

京都駅のドーム型の天井下、地上45mの高さに設けられている空中経路は、京都タワーや京都市内を一望できる展望スポットです。西側入り口は駅ビル10階にある京都拉麺小路から、東側入り口は7階の東広場からアクセスできます。ガラス張りの通路の長さは147mで、途中に展望ポイントが数カ所設けられています。アクセス方法がわかりにくいこともあり、訪れる人の少ない穴場の夜景スポットです。通行可能な時間は10:00~22:00まで、通行料は無料です。

54位:よーじや 祇園店(東山・祇園エリア)

(写真=tripnote.jp あぶらとり紙(5冊組・税込1,760円))

京都を代表するあぶらとり紙の老舗「よーじや」。祇園店は四条通沿いにあって、地元の方はもちろん、多くの観光客が訪れています。よーじやに来たら欠かせないアイテムが「あぶらとり紙」(1冊20枚入り税込356円)。特殊な和紙を使っていて、肌を軽く押さえるだけで余計な皮脂が取れるので、化粧のりを良くしたい方におすすめ。また、軽くて小さいのでお土産としても便利です。

54位:宇治橋(宇治・長岡京・木津川エリア)

(写真=PIXTA)

京都の「山崎橋」、滋賀の「瀬田の唐橋」とともに日本三古橋に数えられており、宇治のシンボルとして親しまれています。最初の橋は大化2年(646年)に架けられ、現在の橋は平成8年(1996年)に架け替えられたもの。長さは155.4m、幅は25mで、宇治橋から眺めた宇治川の上流の眺めは、国の重要文化的景観にも指定されています。

57位:河合神社(下鴨・北白川・平安神宮エリア)

(写真=PIXTA  鏡絵馬)

世界遺産「古都京都の文化財」を構成する資産のひとつである「下鴨神社」のそばにある神社。女性の美の神様として古くから信仰されており、美容だけでなく縁結び・安産・育児・長寿にもご利益があると言われています。

この神社で人気なのが、手鏡の形をした「鏡絵馬」。あらかじめ顔が描かれた手鏡風の絵馬に、願い事と、顔にお化粧を施して納めるというもので、奉納されている絵馬が、どこかしらご本人に似ているだろう表情になっていて、眺めているだけでもほっこりしてしまいます。

また休憩所では、ビタミンCが豊富な「かりん美人水」もいただけ、こちらも人気。そして美麗祈願のお守りである「鏡守(かがみもり)」はシールになっており、毎日つかう鏡に貼ることができるもの。鏡を見るたびに、日本女性としての美しさとは何かを意識し、自分自身を向上するよう祈願したお守りだそうですよ。

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