サトシ・ナカモトが発表した論文に基づいて、運用が始まったビットコイン(BTC)。ブロックチェーン技術を実装したすべての仮想通貨の原型であり、今も他を圧倒する流通量を誇っている。

ビットコインであれば国内の多くの仮想通貨取引所でも購入できるが、その中でも仮想通貨取引をこれから始める人に最適な取引所を紹介する。

ビットコイン取引所一覧

各種手数料や取り扱う仮想通貨の種類は、業者によって異なる。初心者であれば、業者の信頼性や手数料が安い取引所を選びたいものだ。

以下に、取引所一覧表や各取引所の特徴などを紹介する。最初の仮想通貨取引所選びの参考にしてほしい。
 

DMM Bitcoin GMOコイン ビットポイント Liquid by Quoine ビットバンク
現物取引手数料 無料 Maker(指値注文を出した参加者)…0%
Taker(相手方の発注者)…0.01%
無料 無料 無料
※2019年1月4日までのキャンペーン、通常は0.05%
入金手数料 無料(銀行振込手数料は自己負担) 無料(銀行振込手数料は自己負担) 無料(銀行振込手数料は自己負担) 無料(銀行振込手数料は自己負担) 無料(銀行振込手数料は自己負担)
出金手数料 無料 無料 324円 一律500円(銀行振込手数料は自己負担) 3万円未満で540円、3万円以上で756円
BTC送金手数料 無料 無料 無料 無料(入金処理は5~8分) 0.001BTC(マイナー報酬のみ)
BTC受金手数料 無料 無料 無料 無料 無料
レバレッジ倍率 5倍固定 最大10倍 最大25倍 最大25倍 最大20倍

取り扱う仮想通貨の種類がビットコインを含めて7種類「DMM Bitcoin」

どの取引所でもビットコインは容易に買うことができるが、将来アルトコインを取引する可能性があるならば、取り扱う仮想通貨の種類が多い取引所を選ぶといいだろう。

DMM Bitcoinならビットコインの他に、時価総額(『CoinMarketCap』2018年11月時点)が2位のイーサリアム、3位のリップル、4位のビットコインキャッシュ、7位のライトコイン、16位のイーサリアムクラシック、17位のネムの計6種類のアルトコインを取り扱っている。通貨ペアの種類も全14種類と豊富だ。仮想通貨を今後長く取引したい人や、ビットコインより割安なアルトコインを購入し、将来大幅なキャピタルゲインを狙いたい人には、第一の選択肢となる取引所だろう。

ビットコインをはじめとする取扱通貨全7種類と、取扱通貨ペア全14組についてレバレッジ取引ができるのも魅力だ。レバレッジ倍率は5倍に設定されており、預ける証拠金が少額でもその5倍まで取引ができる。よって、資金が少ない仮想通貨初心者でも無理なく始められるだろう。レバレッジ取引には80パーセントのロスカットルールが適用されるため、大幅な損失を回避できる。
初めての仮想通貨取引で必ず確認しておきたいのが、取引所のセキュリティ体制だ。DMM Bitcoinでは、顧客の仮想通貨の保管場所が物理的に分離されており、コールドウォレット(オフライン)による保管と併せて、外部からの攻撃に対して厳重に備えている。不正アクセス対策として、詳細な設定による2段階認証を取り入れているのも心強い。

DMM Bitcoinでは、フォームとLINEによる問い合わせを、土日を含む24時間受け付けている。操作方法や取引に不慣れな仮想通貨初心者にとっては、うれしいサービスだろう。

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