出産後に貰えるお金
育児休業給付金
職場復帰を予定している場合、赤ちゃんが1歳(保育園が見つからない場合は最長2歳まで)になるまで勤務先に育児休業を取ることができるのですが、この期間はお給料をもらうことができません。そのため雇用保険から、給料の代わりとしてもらえるお金が「育児休業給付金」です。
出産翌日から8週間は産後休業期間となるため、育児休業給付金支給の対象外となりますが、出産日から2ヶ月以降が、育児休業給付金の対象となり受け取ることが可能です。
金額的には、育休開始前6か月間の給料の総支給額を180で割って出した1日分の給料で、支給日数は原則30日。育休開始から6か月は給料の67%の給付金がもらえるのですが、政府は現在、80%に引き上げを検討しています。(2020年4月時点)
制度を利用して、金銭面の負担を軽減して
出産に必要なお金はどれくらいなのかを見ていきました。
制度を利用しなければ、60万以上はかかるこということがわかります。これだけを見ると「ちょっとキツいかも…?」なんて思ってしまいますよね。けれど、しっかりと手続きさえしておけば、自分たちが支払うお金は、何かしらのトラブルがない限り10万~15万円ほどに抑えることができます。少しホッとしませんか?
自分のキャリアとの相談はありますが、少なくとも「出産までの費用」の点ではそこまで心配しなくても良いのかなと筆者は思います。パートナーと一緒に、出産場所や予算などよく検討した上で、出産へ臨んでくださいね。
提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方
【こちらの記事も読まれています】
>思わず共感する40代独身女性あるある
>100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
>生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
>旅行のお土産、いくらが適切?
>あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選